TRANSIT(トランジット)27号 美しきロシアとバルトの国々 (講談社 Mook(J))

制作 : ユーフォリアファクトリー 
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063898767

作品紹介・あらすじ

【現地取材】美しきロシアとバルトの国々
・ロシア/モスクワ・サンクトペテルブルク:饒舌なる瞳の奥に
煌びやかな教会や宮殿と、今を生きる人びとのポートレイト。
・ロシア/モスクワ:モスコウ・フリースタイル
歴史に翻弄されてきた大都会に暮らす、社会の規範にとらわれない若者の肖像。
・ロシア/サンクトペテルブルク:祈りの大地に咲く花
聖地で祈り、ダーチャで家族とすごす。悲しみの記憶が漂う美しい古都で、大切な営みに触れる。
・サハ共和国/ティクシ:白き惑星にて
写真家が幼少時代をすごした北の果ての村を再訪。幻想的なオーロラを追いかけた冬の記憶。
・ロシア/サハリン:銀河をめぐる冒険
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』を辿る、岩手からサハリンまでのロードトリップ。
・ロシア/モスクワ:モスクワ建築レポート
モスクワに乱立する物々しくも愛嬌たっぷりな建物群。ちょっと不思議な空間散歩。
・ラトビア/リーガ:ラトビアの色
世代を超え受け継がれるラトビアの色を求めて。料理と民藝が生まれる場所を探訪。
・エストニア・ラトビア・リトアニア:バルトの女たち
バルトの国々で凛としなやかに生きる女たちの物語。
・ブリヤート共和国:バイカル湖のほとりで
世界一透明な湖のほとりで、伝統的な信仰と近代化の波がつくり出す日常風景を照射。
【第2特集】
・ロシアン・スペース・オデッセイ
宇宙史や打ち上げ密着ルポなど、ロシア的宇宙を隅々まで網羅。世界の不思議な現象を追いかけるフォトジャーナリスト佐藤健寿氏による責任編集!
【その他】
絵本のなかの「おいしいロシア」/ドストエフスキーを読みたい!/バルト3国の暮らし方/ロシア歴史大全/写真家が見たロシア的なるもの など

【特別付録】
・BOOK in BOOK:OKINAHOURS 南の島の春夏秋冬
沖縄の四季の移り変わりをまるごと楽しむミニガイド。
・マトリョーシカ折冊子:ロシヤ民藝百花
伝統工芸からおとぼけキャラまでロシアの“かわいいもの”が、マトリョーシカふうの折りたたみ式冊子に大集合!
【豪華連載陣&人物】大森克己/川内倫子/椎名 誠/梨木香歩/岸田 繁(くるり) 他

感想・レビュー・書評

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  • 2015-2-6

  • モスクワ以外にもカフカス地方や日本近くのサハリン、バイカル湖沿いなど様々な地方も特集されている。

    バルト三国の田舎の森やマイナス72度にもなる街での人との出会いなどがコラム感覚で読めて楽しい。厚みがあるが、これは旅雑誌だった一応…
    革命文学民族宇宙開発イラスト付きで分かりやすく詰め込まれています。雑誌なので語り口調で読みやすい!


    シベリア鉄道には金髪美女の乗務員、リアルメーテルが存在するらしい。

    米原万里さん。
    面白そうなのでいつか本を読みたい。

  • おすすめ資料 第306回 (2015.11.6)
     
    穏やかな空気感の中で撮影された優しい写真。

    これらを眺めると、ロシアっていいな、と思わず感じてしまうでしょう。

    もちろん、カメラは厳しい現実も捉えています。

    この資料はたくさんの写真で視覚に訴えながら、歴史や国の負の側面も忘れずに伝えているような気がします。

    この本を手にとって、少しだけロシアに近づいてみませんか。 


    【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】
    https://www.lib.city.kobe.jp/opac/opacs/find_detailbook?kobeid=CT%3A7200181173&mode=one_line&pvolid=PV%3A7200424566&type=CtlgBook

    【神戸市外国語大学 図書館Facebookページへ】
    https://www.facebook.com/lib.kobe.cufs/posts/895539983829041

  • あまり面白くない

  • 雑誌サイズなので、写真や図表が見やすい。他の共和国や旧ソ連諸国にも少し触れられている。歴史や建築の説明も詳しいから、旅行に行かなくても、時間が経っても楽しめるような気がする。
    ガイドブックとは少し違うロシアを知りたい人には楽しめると思う。

  • いつか絶対にいくことになる場所。
    できれば旅行がいい。
    予習中。

  • tsutaya発掘。ちょっといいなー。

  • 宇宙特集がやや充実。でも「ロシア美女万華鏡」ありながらハンサム君特集はないなんて不公平だよね。などなど全体的には先行の雑誌のロシア特集と同じようなもの。文学や舞台芸術に薄い。バルトは別の号での特集の方がよかったのに、と心から思う。

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著者プロフィール

TRANSITとは? 
世界のさまざまな風景やファッション、食、音楽などの文化を、“旅”というフィルターを通して紹介するトラベル・カルチャー・マガジン。現地の空気感を伝える美しい写真と文章により、世界を見つめる新たな視点を提案しつづけます。




「2023年 『TRANSIT 60号 メキシコ マジカルな旅をしよう!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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