クロックワーク・プラネット(7) (シリウスKC)

著者 : クロ 茨乃 榎宮祐 暇奈椿

• 講談社 (2017年4月7日発売)

作品紹介・あらすじ

とっくに滅亡した世界。地球が死んでしまった世界。人類は惑星を丸ごと歯車で再構成してしまった。名付けて“時計仕掛けの惑星”。落ちこぼれ高校生・見浦ナオトと自動人形の少女・リューズ。この2人の出逢いが、破綻と延命を繰り返し理想と現実で悲鳴をあげる新世界を救う運命の歯車だった。壮大なクロックパンク・アドベンチャー!!

自由気儘に！ 気持ちよく！腐った陰謀をぶっ潰せ！！テロ、巨大兵器、政府の停止、軍部の暴走。国難メガ盛りの日本国。でもその元凶、我にあり。全ての罪を背負ったナオト達の皇宮襲撃作戦が始まる！壮大なクロックパンク・アドベンチャー第７巻！

感想・レビュー・書評

[palebluedotさんの感想 · 2017年4月11日]

「死んだ」地球を一人の天才がぜんまい仕掛けで復活させてから1000年。
歯車の不調を耳で検知できる少年と、天才エンジニアの少女と、謎の超歯車技術アンドロイドなどが歯車都市を守るためあえてテロリストとなり…みたいな、ライトノベルのコミカライズ。

明るいドタバタスチームパンクって感じ。
タイトルと舞台設定がかっこいい。
設定にはあんまり突っ込まない方向で。

著者プロフィール

岡山出身、埼玉在住、８月１０日生まれのＡ型。第２２回シリウス新人賞にて『turn around』で入選。『クロックワーク・プラネット』（全１０巻）、『revisions リヴィジョンズ』（全２巻）を執筆後、マガジンポケットにて『シンデレラは探さない。』を連載中。

「2021年 『シンデレラは探さない。（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」