放課後カルテ(14) (BE LOVE KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 72
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063945515

作品紹介・あらすじ

子供たちのことを給食を通して見つめている栄養士の左保田。言いたくても言えない子、食べたくても食べられない子。児童が抱える問題に“食”で向き合う彼女に対し、学校医・牧野もサポートする。父子家庭の羽菜、給食を食べずに捨てている木倉、感覚過敏の彩恵。いつしか児童の心と体にも温もりが宿り、その変化の兆しが周囲を変えていく--。子供たち自身が選び取る食が、未来の彼らを作り出す!

子供たちのことを給食を通して見つめている栄養士の左保田。言いたくても言えない子、食べたくても食べられない子。児童が抱える問題に“食”で向き合う彼女に対し、学校医・牧野もサポートする。父子家庭の羽菜、給食を食べずに捨てている木倉、感覚過敏の彩恵。いつしか児童の心と体にも温もりが宿り、その変化の兆しが周囲を変えていく--。子供たち自身が選び取る食が、未来の彼らを作り出す!

感想・レビュー・書評

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  • 一冊丸々給食の話。
    感覚過敏で給食が食べられない子の話があったことに驚き。作者は「発達凸凹なボクの世界」という絵本を参考にしたとあったので、その絵本も読んで見たいなと思った。

  • 一冊まるまる学校給食のお話。
    「感覚過敏」という状態があるということを初めて知った。
    給食を食べない子は好き嫌いだ、と決めつけてはいけないな、と思えた。
    羽菜の人間らしさがとても好き。

  • 給食・食育の話に合わせてそれぞれの子どもたちの問題に焦点を当てていく一冊になっていた。小中の給食がなかったから新鮮。感覚過敏・感覚鈍麻(どんま)って言葉ははじめて知った。

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著者プロフィール

2011年『空夢に願う』で「BE・LOVE漫画大賞」入選。同年より「BE・LOVE」で、学校医を題材にした『放課後カルテ』を連載。『放課後カルテ』は紙と電子で全16巻が発売中。それに加えて、1話ごとに読める分冊版が1巻から79巻、これまでの単行本に収録されていない特別読み切りも分冊版80巻、81巻として発売中。

「2023年 『なないろ探訪記(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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