- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063951653
作品紹介・あらすじ
お前なんかに出会わなきゃよかった。もう一度、会いたい。/耳の聞こえる少年・石田将也。耳の聞こえない転校生・西宮硝子。ふたりは運命的な出会いをし、そして、将也は硝子をいじめた。やがて、教室の犠牲者は硝子から将也へと移っていった。幾年の時を経て、将也は、 もう一度、硝子に会わなければいけないと強く思うようになっていた。作者・大今良時先生から】「点と点で生きている人たち。遠く、離れ離れの小島のように生きている人たちを描きたくて、この物語を描きました。みなさまに読んでいただければ、この上ない幸せです」
西宮硝子と再会してから、広がり続ける将也の世界。永束の提案で始まった映画作りに硝子も誘って参加することになった将也。硝子、そして仲間たちと過ごす夏休み。何気ない毎日に幸せを感じる将也だが、心の隙間に生まれた不安が、やがて大きな波乱を巻き起こし‥‥。
感想・レビュー・書評
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最初の1巻を初版で買って読んだけど、1巻の内容はまさにいじめて、いじめられての内容だったためそのまま2巻を読まずに心苦しいイメージしかなかったのですが、
ずーっと話題になっていたのでもう一度1巻から一気読みしてみたら、『あー話題にもなるはずだ』と納得、面白いです。
人生再生物語なんだろうけど、そんなことを文字で書くと重みがなくなって薄っぺらく感じるけど全然違いますから。
すごい人間ドラマが繰り広げられています。
それぞれの立場からそれぞれの後悔があって、みんながたぶんそれについて思うことがずーっとあって、心の傷がうずいていたんだと思う。
とくに石田くんはいじめる側、いじめられる側の両方をあじわっているだけに人よりも思い感じることが多かったはず。
ってか、5年かけて西宮さんのことずーっと考えながらすごしていたんだよね。
ようやく行動できるまでになった石田くんなわけで、西宮さんとの再会から彼をとりまく環境も動き出し、変わり始めた。
彼のまわりに集まり始めた人達は何を思って彼のまわりに集まってきたのか?
集まってきたことはいいとして、なぜつるみ始めたかな?
色恋だけでじゃない。何を期待している。
石田くんをいじめていた少年2人の存在もこの先気になるし。
あと、真柴くんがちょっと謎だよね。
この真柴くんはどんな理由で石田くん達に近づいてきたのか?
真柴くんもどこかで石田くんのいじめのことで繋がってる関係者なのかな?
まぁそれはいいとして、5巻の最後がなんて切ない。
まさか、彼女がそんな決断をしていたなんて、6巻で夢でしたなんてことはない?
すっごく気になるところで終わってるんですよね。
もう毎巻読むたびに、自然とポロポロ涙でるんですが、たぶん読んでいるみなさんもそうですよね?
いろいろ胸にくる作品です。
6巻がすでに発売されているようなので今日急いで買って読みたいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【レンタル】あぁっ⁉︎ 西宮のショーちゃんに何があったの⁉︎ 映画製作空中分解も切ないけど、川井ちゃんの自分は悪くないには腹がたつ。小学校の担任とかも何あれ。みんな成長しなさすぎ。これが現実か……。
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過去の自分を受け入れて矯正していく事は偽善じゃないとおもう。昔がどうであれ今変わろうとしていること自体償いになってると。けど、周りからは人間の性根は変わらないと思われるのが普通なんだろうな。しょうやは、死ぬまできっとその罪を背負っていかなければいけないのか。しょうこちゃんも、虐められた方だけれど、自分が居るから人が不幸になると思い自殺しようとまでする。それこそが、本当はもっと、しょうやを苦しめる事になるのに。なんとも、切なくてやりきれないストーリーだ。普通の人達は昔虐めてた子の事なんか忘れて普通に生きてる人が殆どだと思う。純粋過ぎる2人なんだよな。次の卷が早く読みたい!
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369-O-5
リクエスト図書展示コーナー -
たくさんの人が登場して、それぞれの考え方と人間関係が時々難しく感じた。将也をはじめ、若者たちはそれぞれの形で変わろうともがいているのに、小学校時代の先生は、教育者でありながら少しも変わっていないのが残念。
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少し読み始めたところで。
小休止。
読むの重いね。
途中やめしていたのを読み始めたら、没頭して読み終えた。
展開早い。
ふぬ。
なんだろうな、この引き込まれる感じは。
はい、5巻読み終わり。 -
制服如きで人の評価変えるような奴が お前は川井とそう変わんねぇ_目糞鼻糞だ_笑えるからこれ以上ギャーギャー騒ぐな 他人様 うんこ頭指揮の映画制作は空中分解 姉ちゃんの言った「私と一緒にいたら不幸になる」って言葉に抗いたいのかな石田は どうやったら自分が昔より成長したって事を証明できるんだろう
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総評は7巻にて。