ある意味最終決戦であるコンサートシーンをあんな演出で描くとは予想外だった!これまでのように踊りの力強さや思いの強さを前面に出してくるのかと思ったら、力強さを通り越して殺陣になってしまうとは!
更にはこれまで関わった人たち(名前とか思い出せないキャラが何人か居たけど)が浦川が選抜メンバーを蹴散らすのを応援してくれる展開にはちょいと感動してしまったよ。
そして、大島優子を倒し頂点に立ったと思ったらまさかの吉永寛子登場!そうか、どうしたって浦川のオーラが目立って吉永の実力って見えてこなかったんだけど、考えてみればほぼ浦川と同じステージに立ってきたんだから同等の実力を備えてるんだよな。
二人がステージを独占する姿にはこの作品の一つの終着点を見た気がしたよ。吉永をアイドルにしたいと言っていた浦山が、前田敦子みたいなアイドルになりたいと言っていた吉永が並んで踊っている姿は決戦のラストとして相応しいものに思えた
総選挙で浦川が9位に終わったのはかなり予想外だったけど(2位か3位になると思ってた)、それ以上に予想外だったのは吉永が8位に着いたことだろうか。まさかこの娘が浦川を明確に越える日が来るとは思ってなかったよ