星野、目をつぶって。(1) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 265
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063957068

作品紹介・あらすじ

俺は、彼女に、メイクをすることになった──。小早川はクラスの日陰者。休み時間は寝たフリ…。クラスメイトには名前も憶えられてない…。だが、ある夕暮れ、小早川はクラスの人気者・星野海咲の誰も知らない素顔を知ってしまう! そして、その日その時こそ、小早川の、星野の秘密を守る波乱の日々の幕開けだった! 秘密を抱えた少女×退屈に生きる少年──二人が紡ぐ“日常革命系ボーイ・ミーツ・ガール”!!

冴えない美術部員・小早川は、人気者のギャル・星野の超地味な素顔を知ってしまい、成り行きで化粧がド下手な彼女のメイク係をすることに! クラスの地位は月とスッポン、性格は水と油。最初は衝突ばかりを繰り返す二人に、分かり合える日はくるのか……!?

感想・レビュー・書評

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  • 読んだの昔だけどめっちゃおもろく読めた記憶

  • 読みやすかった。目をつぶってってそういうことかー

  • 自分に自信のない主人公と、化粧によって自分に自信を持つようになったヒロインとのラブコメです。
    ヒロイン・主人公共に自分の意思を持って物事に立ち向かう姿が好きでした。また1話1話のタイトルが邦ロックの曲からつけられていることが多く、そういった点でも楽しむことができました。

  • 星野にだけメイクできない・・・

    これはもう・・・

    メイクしてない姿が双葉杏にみえました。

  • 星野が自身で決めた生き方を力強く言い放つ姿がとても凛々しい。ただ周りに合わせるとかではなく、疲れるような生き方であることが否定できなくても、好きになってくれる自分であろうと努力する。また、流される猫を助けたり、松方に関してもやれることをやったりする姿もあって、強く優しい娘なのだな。

    そんな彼女を目にして、小早川も彼女に協力してみようと想い、できることを考え、買った本を読み込み、自分の顔で練習する。

    ああ、二人とも、単に群れて合わせるのではなく、自分の考えでもって、出来ることをやろうと必死になれる辺りがよく似ているのかな。

  • タイトルもだけど、

    主人公を星野にしてしまうと

    少女コミックとしてもやっていけそうな気がする( ´∀`)

    テンポもよくて面白かった。

  • 最近プッシュされているので一読。

    一番始めに浮かんだことは、「あぁマガジンでたまにぶつかる、ちょっとおしい方のマンガだ」という感想。
    おもしろいけれども、もう少しでもっと売れそうなのにという感じ。マガジンの別作家さんでいうと、大柴健さん、高木ユーナさん、保志レンジさんとかも同じ匂いがする。

    そういえば前作の『放課後ソードクラブ』も、全く同じ感想だったことを思い出した。
    まだ一巻なので、ぼちぼち先を読みます。

  • 1巻目を読んでみて合わないと思う方もいるかとおもいますが、先の2巻、3巻…と読み進めて見てください。このマンガの潜在能力は、先を読まないと見えてこないような気がします。おすすめです。

  • 化粧後とすっぴんの顔が全然違う星野のメイクをすることになった小早川。
    そこに小早川に恋するらしき松方が加わることで、次巻あたりに星野に対する気持ちを自覚したりするのかな。
    困っている人がいたらあとさき考えず体がうごいちゃうところや、すっぴんでいいじゃん、という小早川のセリフに、あの格好やかわいいネイル、アクセが好き、生き方を変えるつもりはないと言い切る星野が好印象。

  • 女は化粧をしていない時は顔の印象がまるっきり違うというけれど、この作品では化粧してる時とすっぴんの時の差を上手く書いてるな~
    ただ美術部員で人物画を何百枚も描いてるからって他人のメイクとか出来るものなの?それとも弓削先生が小早川に頼んだ理由って他にも有ったりするんだろうか?

    下位ヒエラルキーなのに周囲を馬鹿にしていた小早川が星野の必死さや他人のために本気になれる姿を少しずつ見ていく内に心動かれていく様子はいい感じ。ただ、松方がその関係性の中に入ってくる際の動揺はちとみっともない気もするが
    ある意味王道のボーイ・ミーツ・ガール物と言えなくもない本作がメイクネタを中心にどう展開していくのか楽しみです

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