君が死ぬ夏に(4) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063959369

作品紹介・あらすじ

夏、幽霊、キミへの想い。山野は恋する高校2年生。ある日突然、彼の前に想いを寄せる同級生の谷川さんが現れた。それも、幽霊になって。どうやら彼女はある事件に巻き込まれ、その末に死んでしまったらしい。谷川さんを死から救うため、山野は未来を変えようと奔走するが──…。淡く儚い青春ミステリー。

遺書、ダジャレ、三角関係。沙希ちゃんの想いが奇跡を呼び、6日後の未来にタイムリープした山野と沙希ちゃん。改めて未来を変えるために行動する2人だったが、ふとあることに気付く。谷川さんを救ってしまうと、その幽霊である沙希ちゃんが消えてしまう──…? 緻密で繊細な青春ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  •  4巻なので基本構造は割愛。
     タイムリープ・青春・ミステリ。
     軸足がどこに乗っているのか安定せず、ぐらぐらの印象は受ける。
     大抵そういう場合ミステリを描きたくない作家が真っ先に推理要素を削ってくる物だけど…この主人公は、いちいち物事に考えを巡らせて、少なくともミステリに脚は乗せている。
     青春譚は確実に深みを増しているので、タイムリープがあやふやな感じか。
     彼女が死なないために、捜査を重ね重要な情報とその結果…な辺りで次巻へ続いている。
     ミステリに脚が載っている以上何事も起こらないだろうけど。

  • 西田さんと堀さんはふくめんと三角関係だったと推測して堀さんに接触して好きな人を探る山野。谷川さん本人にも数日後に殺されることを伝える。ここにきて幼なじみの沖浦さんが怪しくなってきた。西田さんが残した遺書の謎。先立つ不孝。最後にわかったふくめんの正体。最後の北島先生怖かった。謎が多すぎてもうわからん。が、面白い。あっという間に読める。

  • 絵のタッチはいいが推理に疲れる。

  • 「ふくめん」の正体は確定なのだろうか。
    沖浦さんも怪しく描かれているので真相が気になる。
    谷川さんの山野への信頼っぷりでふたりが両思いだということが伝わってくる。

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