世界を救った日本の薬 画期的新薬はいかにして生まれたのか? (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 152
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065020500

作品紹介・あらすじ

21世紀に入り、分子標的薬、免疫チエックポイント阻害薬など画期的新薬が続々と登場している。こうした新薬の開発に日本人科学者や日本企業が重要な役割を果たしている。免疫を抑制する分子PD-1を解除することで、免疫機能を復活させてがんを治療する『オプジーボ』(ニモルマブ)を開発した本庶佑・京大教授や、独自のスクリーニング法で肺がんの原因遺伝子を発見し、肺がん治療の「魔法の弾丸」といわれる分子標的薬『クリゾニチブ』の開発に貢献した間野博行・国立がんセンター理事などのキーマンを取材し、世界を変えるほどのインパクトがある新薬開発の舞台裏を詳細にレポートする。製薬業界や薬学部学生必読の一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 同じような展開の話しが続き、後半になると段々飽きてくる。

  • 題名の通り、日本人が開発し今や世界で使われている薬について紹介している本です。ただし、内容はそれなりに難しいものが多く、多少の化学の知識がないと理解しづらい部分もあるかと思います。

    【こんな人におすすめ】
    日本の創薬の歴史が知りたい人

  • 薬学部でも医歯薬系の仕事でもない無職の主婦にとっては物語でしか楽しめないけど、出てくる人全員男子。俺たちこんなに凄いんだぜと言われてもさっぱり理解できませんでした。

  • ふむ

  • 最近「医療×AI」に興味がありますの第七弾。新薬開発における様々なアプローチ&日本人が医療に残した爪痕に加えて」、予想外の効用による別の病気への転用(ドラッグ・リポジショニング)など、創薬の醍醐味が分かるのです。
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    https://flying-bookjunkie.blogspot.com/2019/08/blog-post_20.html
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  • 2018.10.01 ノーベル賞を受賞した本庶佑氏の功績ニボルマブが載っている。,

  • ネットで存在知り、思わず購入。
    大村先生や本庶先生などノーベル賞受賞者以外は、正直薬の名前しか分からず…という状態だが、経緯など読んでいて非常に楽しかった。
    ブルーバックスだけにやや専門性高いが、薬学部の学生となど読んでもタメになると感じた。

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著者プロフィール

ジャーナリスト。読売新聞記者を経て、医学・医療、科学・技術分野を中心に執筆多数。国際基督教大学教養学部理学科卒業、筑波大学大学院経営・政策科学研究科修士課程修了、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科修士課程修了。専門は医療政策学、医療管理学。著書に『新薬に挑んだ日本人科学者たち』『慶應義塾大学病院の医師100人と学ぶ病気の予習帳』(講談社)、『iPS細胞はいつ患者に届くのか』(岩波科学ライブラリー)などがある

「2018年 『世界を救った日本の薬 画期的新薬はいかにして生まれたのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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