リアルアカウント(16) (講談社コミックス)

  • 講談社
4.11
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065101124

作品紹介・あらすじ

キミは、誰にホントに必要とされてる? 舞台はSNS! 賭けるはツナガリ! 新世紀型デスゲーム始動!! 衝撃と興奮の「頭脳バトルコンペ」受賞作!!

全員アウト!? “不謹慎”したら即死亡!! 街にはびこる“不謹慎”をハントせよ! ただし一切の“不謹慎”を犯すことなく!! 『不謹慎ハンター24時』──それは塔の中間地点に達したプレイヤー達を待つ新たなる試練。そして、ユウマがペアを組む相手は“不謹慎”の権化だった! さらに、ユウマ殺害を宣言したコトコの凶刃も急迫し…。女難のユウマに活路は……!?

感想・レビュー・書評

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  • 読了

  • 新ゲームは不謹慎つぶやきを発見次第狩り尽くし、プレイヤーが不謹慎行動をすると30秒間の粛清タイム!
    「絶対に不謹慎してはいけない不謹慎ハンター24時」

    (ネタバレあり)
    穂村アイリの同族嫌悪。
    美人のお姉さまが優しかったのが唯一の救い。
    穂村が「私の美しさに責任がありますの」と美をどこまでも追及するのは、美しかったお姉さまの「美」を守るためなんだね。そう考えると穂村の強い信念はお姉さまに対する愛で出来ていて好感が持てる。
    お姉さまの呪縛から逃れ、自分の人生を歩み始めた穂村アイラ。
    強敵フラグがなくなって死亡フラグが立っている感じが悲しいが・・・。

    カルアとマモルのペア、凸凹コンビと思いきや、性欲を持て余していたマモルを解放してくれたAV女優と大ファンという関係性で、予想外の名コンビ。
    ついに人肌、もといおっpiを触れることができたマモル。二人の関係性に注目です。

    斗部コトコとミズキの殺害による絆は当人しか分かり得ない。
    息子や夫の死より、殺しの興奮が勝ったのは事実。でも、そんな自分に、誰かに罰を与えてほしかった。絆が出来たミズキの手で、「最愛の息子による罰」を与えることができた。
    異常な関係だけど、「おやすみ コトコおかあさん」と母を異常に愛していたミズキがそのセリフを言うのはぐっときますね。

    今回の司会者マーブル、泣き出したりニコニコしたり結構キャラ好きだw

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著者プロフィール

出身:愛媛県、血液型:B型、デビュー:『学舎オーバードライヴ』(マガジンSPECIAL 2004年No.7)、受賞歴:第72回新人漫画賞・入選受賞、作品:『イロコイ』(マガジンSPECIAL 2005年No.2~No.6) 、マガジンKC『CHIMES』全5巻、『この彼女はフィクションです。』全4巻。

「2014年 『リアルアカウント(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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