ザ・ファブル(12) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 429
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065105306

作品紹介・あらすじ

表の顔は善良な興信所の社長…。裏の顔は過保護の若者を食い物にする怪悪党…。大阪は太平市に暗躍するウツボなる男が、冷酷キラー・鈴木や元ヤクザの井崎、車イスのヒナコを従えて、ついにファブル暗殺計画を実行す!ジワジワとウツボらの罠が迫る中、ファブルは相棒ヨウコと共に、ヒナコ救出に動き出す。一難去って、二難三難。頑張れ無敵の殺し屋休業お兄さん!!!

感想・レビュー・書評

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  • 知恵と工夫の応用がすごい

  • アキラとウツボたちの全面対決の火蓋が切って落とされた。ここからはアキラ無双!回避に4秒しか猶予がないマンションのトラップを余裕で回避。オクトパスの仕事で来た時にもう下見してる感じだったよね。トラップにかかったのも、「俺以外の誰かだと…大ケガするから危ないやろ」って理由なのもカッコいい。意識の切り替えの動作を鈴木が「発作か?」って驚いているところに笑った。

    山奥での直接対決も最高だった。派手なアクションはないけど、圧倒的な強さが伝わってくる緊張感にあふれた描写がいい。
    「今回はコケる前に支えたぞ…」
    「今日は星がよく見える…両親が見てるんやろ…だったら足も命も大事にしよう…」
    ただただ誠実なアキラの言葉が胸に刺さってくる。ウツボが仕掛けた地雷を踏んでしまったヒナを助けるために、知恵と工夫を凝らすっていうところもいい。命を奪うスペシャリストだった男が、命を守るためにその知恵と技術を振り絞る。これほど熱い展開はない!

  • よーこがまさかのピンチ!?

  • ウツボの誘いに乗って太平興信所へ向かうファブル佐藤。想定内のトラップをかわし、ヨウコが尾行を担当。シャコタンのハコスカが林道をガリガリ進むのは痛々しい。佐藤の精神集中後、レクサスの車速観応リアウイングが作動する場面は、車好きじゃないと分からないだろうな~。ヒナを巡るウツボと鈴木の確執が、佐藤の生命を救ったと言っても過言ではないだろう。地雷処理までの過程は感動的ですらある。

  • ヒナちゃん編も終わりだね。映画のヒナはミスキャストだよね・・・。

  • ヒナーーー( ˘ᾥ˘ )!!
    佐藤しっかり助けてねーー?!といいところで終わる!!

  • 唐揚げをコンビニで買うのをとぼける姿が好き(笑)
    ひなちゃんこれからは幸せになるんだよ

  • 佐藤はやっぱりすごい。
    鈴木は…。
     
    読むの2回目だから流れは知ってるけど、鈴木は芯からの悪ではないんだよなー。
    佐藤に似てる。
    プロってことが。(佐藤より弱いだけで)

    ヒナちゃんの足を守って。

  • プロの実力、やっぱり兄さんの方が何倍も上手だ。

  • 俺みたいな男が何をしようと_この広大さからすれば小さすぎる 人を殺したことのない_お前にない強みを_俺は持っている 爆発はユンボのバケツで受け止める

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著者プロフィール

昭和46年5月30日大阪泉州生まれ。多くの職を経たのち漫画家に。第41回ちばてつや賞準大賞を受賞。2000年『ナニワトモアレ』連載開始。

「2019年 『ナニワトモアレ 男と女のハメ伝説編 アンコール刊行!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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