テセウスの船(2) (モーニング KC)

著者 : 東元俊哉

• 講談社 (2017年12月20日発売)

作品紹介・あらすじ

１９８９年にタイムスリップした田村心は、「音臼小無差別殺人事件」の犯人で、現在死刑判決を受けている父・佐野文吾と出会う。雪に閉ざされたのどかな村で、若き日の佐野の人柄に触れるうち、心の気持ちに少しずつ変化が現れる。自分の「過去」を、そして子供たちの「未来」を変えるため、心は音臼小の教師になることを決意。しかし、そんな心をあざ笑うかのように、村では異変が起き始め……。事件発生まで、あと数ヵ月。時空を超えて「真実」と対峙する本格クライムサスペンス、待望の第２巻。

１９８９年にタイムスリップした田村心は、「音臼小無差別毒殺事件」の犯人で、現在死刑判決を受けている父・佐野文吾と出会う。雪に閉ざされたのどかな村で、若き日の佐野の人柄に触れるうち、心の気持ちに少しずつ変化が現れる。自分の「過去」を、そして子供たちの「未来」を変えるため、心は音臼小の教師になることを決意。しかし、そんな心をあざ笑うかのように、村では異変が起き始め……。

感想・レビュー・書評

[ホン・ヨンドルさんの感想 · 2023年6月7日]

【あらすじ】
１９８９年にタイムスリップした田村心は、「音臼小無差別殺人事件」の犯人で、現在死刑判決を受けている父・佐野文吾と出会う。雪に閉ざされたのどかな村で、若き日の佐野の人柄に触れるうち、心の気持ちに少しずつ変化が現れる。自分の「過去」を、そして子供たちの「未来」を変えるため、心は音臼小の教師になることを決意。しかし、そんな心をあざ笑うかのように、村では異変が起き始め……。事件発生まで、あと数ヵ月。時空を超えて「真実」と対峙する本格クライムサスペンス、待望の第２巻。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

感想は最終巻にまとめて記載予定です。

[machinobuさんの感想 · 2021年3月30日]

シリーズ第二弾。
父の冤罪(殺人罪)を晴らすため、過去にタイムスリップした田村心。

しかし、過去の出来事は、記憶と少しずつ異なり...

果たして、本当の殺人鬼は、誰なのか？
音臼小の大量殺人を阻止することはできるのか？
運命は、本当に変えることができるのか？

ますます面白くなって来ましたね。

[trivia1001さんの感想 · 2023年8月4日]

13:54.30

[須賀川桐陽高校図書館さんの感想 · 2023年2月16日]

背ラベル：726.1-ヒ-2

[ちぴゆきさんの感想 · 2022年7月20日]

雪崩の予測によって父に未来人だとバレる
また、自分が本来名付けられるはずだった正義という名の名前の由来を聞いて父は殺人犯ではないと確信する
大事件のこと以外は話し、なるべく事件が起こらぬよう二人で協力することに
学校の臨時教師として働くことになった主人公
うさぎの虐殺事件を目の当たりにする
また、心筋梗塞で亡くなる（予定）の盲目の田中さんちに犯人が来ていることが発覚
郵便屋の翼か…？

[trivia0718さんの感想 · 2021年8月10日]

田村心の住所は東京都目黒区である。

[Garnetさんの感想 · 2020年2月25日]

結局亡くなってしまった...

[まなべさんの感想 · 2020年2月23日]

佐野文吾は、とてもいいお父さんではないか…

父の無実、絶対に晴らしてほしい。

[lovemusic718さんの感想 · 2017年12月22日]

お互いに疑いあっていた心と父の佐野だったけれど、心がタイムスリップしてきたことをつげたことでこれから起きる事件について協力できそうでよかった。
21人無差別事件のことと、心が佐野の息子であることは隠している様子。
田中さんの家に行った子たちの中に真犯人がいるのか…？
真相が気になりすぎる。

著者プロフィール

東元俊哉（ひがしもと・としや）

1981年北海道生まれ。漫画家。著書に『テセウスの船』（講談社）。2020年1月期に、TBS日曜劇場にてテレビドラマ化。

「2020年 『君は君の道をゆけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」