アルスラーン戦記(9) (講談社コミックス)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065113998

作品紹介・あらすじ

大陸公路の強国「パルス」の若き王子・アルスラーン。永遠と思われた国の栄華が終わりを告げた時、すべての運命が変わる!! 荒川 弘×田中芳樹の最強タッグで描く、世界最高の歴史ファンタジー、最新作!

王太子・アルスラーン、パルス帰還へ! アルスラーン率いるパルス奪還軍は、隣国シンドゥラの王位継承戦の渦中にいた。アルスラーン軍の助力により、王位を懸けた“神前決闘”に勝利したラジェンドラ。新たな国王誕生の歓喜は、しかし敗れたガーデーヴィの謀反によって一転する…。波乱に満ちた王位戦の終結。そして少年を襲う新たな裏切り! 王都奪還を目指す、王太子・アルスラーンの命運は…!? 戦いの地は再びパルスへ!

感想・レビュー・書評

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  • サリーマが夫であるガーデーヴィをラジェンドラに引き渡したところから。

    処刑の際にもまた最低さを露見したガーデーヴィ。
    つくづく臣下として付き従っていたマヘーンドラやジャスワントが可哀想でした。
    ジャスワントはアルスラーンの元に来たので、今後の活躍が楽しみです。

    サリーマが夫を父親の敵討ちとして差し出したり、ラジェンドラの事をあっさり「嫌い」とはっきり言ったり、お嬢様なはずなのにしっかりしてて面白かったです。

    ラジェンドラもいい感じで終わるかと思いきや、最後にちょっかい出してきてまた捕まるし。
    減らず口が憎めないですね。また出てくることがあれば面白いのに。

    アルスラーンの出自についてはいつ詳しいことが分かるのか。
    アンドラゴラスによるとヒルメスの出自も怪しいことになってきたけど、誰が本当の事を知ってるんだか…
    「パルスの王家はゴタルゼス二世(アンドラゴラスの父王)の子をもって絶える」という予言は誰がしたのか?
    さらに「長男オスロエスの妻にも子が生まれればアンドラゴラス以後もパルスの王統は続くかもしれない。ただしそれは〜の子で〜ならない。自分の息子〜」?
    予言の中でのアルスラーンの役割とは?
    「たしかにアンドラゴラスとタハミーネの間に子が生まれた。だが」?
    気になることばかりだけど、その中にも嘘があるかもしれないって…

    蛇王ザッハークなる輩も復活?するのか。
    千年も封印されてるって、それはもう人じゃないけどなんなの?
    この地震が王都奪還にどう影響するのか?

  •  ラジェンドラがカーデーヴィを破ったことで、シンドゥラ王位継承戦役が終わり、いよいよアルスラーンがパルスに帰国する巻。

     アンドラゴラス王とアルスラーンの関係にも少しずつ迫る中、いよいよ次巻から、王都エクタバーナ奪還ですね。
     繫ぎ的な巻ではありますが、色々な伏線が張られています。

  • シンドゥラの王位継承編終わり。

    奪還戦開始ッ!の前に地震?

  • 前の話忘れちゃった。決闘が終わっている……、そして、ジャスワントととのことがどうなってたのか、覚えてない。

  • シンドゥラ王位継承戦の決着とペシャワールへの帰還、一方ヒルメスはザーブル城攻め、アンドラゴラス王がザームに語った内容は?
    王都エクスバターナ奪還にむけてストーリーは盛り上がってきた。
    18-85

  • 荒川版のラジェンドラの愛しさ計り知れない…好き…サリーマ殿とのやりとりは原作では無かったオリジナルパートだと思うんだけどラジェンドラのお茶目でおおらかな人柄がめっちゃ出てる秀逸なシーンだと思うの

  • 読了。面白かった。やはり懐かしい。

  • それぞれの思惑が巡る中、
    それぞれの物語が進み、
    世界観がどんどん膨らんでいく。

    登場人物の名前が覚えきれないw

  • テキストで描かれるだけでない
    漫画の面白さ
    場面を想像して読んでいるのだけど
    その場面を漫画として
    描いてくれるからこそ
    自分の想像を補完してくれる
    また
    改めて原作を読み直したくなる
    始めて読むのに
    始めて読んだ気がしない

  • 王位の簒奪を狙い義父を殺した極悪人としてである 古い王家ほど血が澱み汚物が溜まるものだ 長くない人生を気に食わぬ主君に仕えて擦り減らす必要もあるまい

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著者プロフィール

荒川 弘は1973年5月8日生まれ、北海道出身の漫画家。
代表作『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)、『獣神演武』(スクウェア・エニックス)、『百姓貴族』(新書館)。
1999年にエニックス21世紀マンガ大賞を受賞してデビュー。衛藤ヒロユキのアシスタントを経て独立。
大ヒット作『鋼の錬金術師』で、2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
2011年19号より『銀の匙 Silver Spoon』で初の週刊連載開始。同作で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。

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