空挺ドラゴンズ(4) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.07
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本棚登録 : 378
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065114612

作品紹介・あらすじ

捕龍船「クィン・ザザ」号は、空の旅路で出くわした巨大な豪華船と接触し、飛行不能に陥ってしまった。クィン・ザザは貧乏船ゆえ、修理にあてるカネもない……このままでは、まさかの廃業――!? すると途方に暮れる乗組員たちのもとへ、最近捕龍船を次々襲っているという”船喰い”龍の噂が飛び込んでくる。ソイツを捕まえたら、高額の賞金を受け取れるらしい。これは……挑むしかない!?

感想・レビュー・書評

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  • 龍好きの学者さん登場。
    龍捕りの人達はあくまで龍は捕って食べるもの、生活の糧という捕鯨に近い認識だけど、学者さんは少々頭でっかちだけど、龍の生態をもっと知るべきという現代的な倫理観を持ってる。

  • ヴァナベルいいキャラで好き。
    冷めてるようでタキタに優しいし、何も言わずにスッと手を差し伸べるので気付いた人だけにしか分からない感じも好き。

  • 食用目的ではなく龍の生態に興味を持つ研究者の話は描くかな?と想像していましたが、研究者が変人ではなく超超超資産家の坊なところが個人的にはよいなあと思った。お金の工面の描写が曖昧にならないのがいい。研究にはお金が必要。情熱だけではどうにもできない。
    ヴァニーの出自は没落した貴族階級なのかしら。全部を描かないのがいいですね。

  • 【あらすじ】
    捕龍船「クィン・ザザ」号は、空の旅路で出くわした巨大な豪華船と接触し、飛行不能に陥ってしまった。クィン・ザザは貧乏船ゆえ、修理にあてるカネもない……このままでは、まさかの廃業――!? すると途方に暮れる乗組員たちのもとへ、最近捕龍船を次々襲っているという”船喰い”龍の噂が飛び込んでくる。ソイツを捕まえたら、高額の賞金を受け取れるらしい。これは……挑むしかない!?

    【感想】

  • 捕龍船「クィン・ザザ」号は、空の旅路で出くわした巨大な豪華船と接触し、飛行不能に陥ってしまった。クィン・ザザは貧乏船ゆえ、修理にあてるカネもない……このままでは、まさかの廃業――!? すると途方に暮れる乗組員たちのもとへ、最近捕龍船を次々襲っているという“船喰い”龍の噂が飛び込んでくる。ソイツを捕まえたら、高額の賞金を受け取れるらしい。これは……挑むしかない!?(Amazon紹介より)

  • ヴァナベル巻。久しくナウシカを見た思いがする……。オームに食べられちゃったよ。そしてブルノ様。スポンサーになるのかな?

  • 4.5

  • 今回は命について考えさせられる話でした。これは龍の話ですが、私達の世界にも十分置き換えられる内容。
    巻を追うごとに話に奥行きが出て面白くなってる感じが。相変わらず絵がとても綺麗で内容だけでなく絵を見ているだけでも楽しめます。
    毎回食べ物のシーンは凄く美味しそうなのですが、今回のチーズバーガーは特に美味しそうで見ているだけでお腹がすきました。

  • 人間の生活圏がひろがっていった結果、それまで接触することのなかった存在との遭遇があるのは当然のこと。
    その相手と、どんな関係を築いていくのか。
    クィン・ザザの面々が出会ったオボロカスカ号のブルノは、そこに好事家である自分を隠さずにいるけど、実は知らず知らず本質に近い所にいるんじゃないだろうか。

    一方的な接触会敵でなく、わかろうとする努力を怠らない。
    涙を流した理由は、それが根っこにあるからだと思うんだよね。

    船喰いとなってしまった龍は、「霧笛」と似た哀しさがありました。最後に見せた変身は、長い旅の果てに見つけた相手への求愛。
    哀しいなぁ。

  • お金持ちのボンボン登場。やっぱり人がステレオタイプ。絵を見るための漫画なのかなあ。
    龍の婚姻色が綺麗。

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著者プロフィール

1985年5月20日生まれ。北海道札幌市出身。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科を卒業。2010年アフタヌーン四季賞にて『鷹の台フリークス』で佳作、2011年同賞にて『ミミクリ』で準入選を受賞。2013年から2015年まで「good!アフタヌーン」誌上で『とっかぶ』を連載。

「2019年 『空挺ドラゴンズ(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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