ギルティ ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~(1) (BE LOVE KC)

著者 : 丘上あい

• 講談社 (2018年6月13日発売)

作品紹介・あらすじ

愛。裏切り。絶望。――いつも大人の恋は、不条理だ。
35歳の爽（さやか）は、優しくて完璧な夫とふたり暮らし。結婚して10年経っても子作りをしない夫に、爽は子供がほしいという本心を打ち明けられずにいた。そんな爽の気持ちを晴らしてくれるのは、年下の友人・瑠衣（るい）と行きつけのバーで語りながら飲む時間。爽は瑠衣のことを心から信頼し、なんでも話していた。
しかし、瑠衣には爽が知り得ない、ある「秘密」があり――!?

愛。裏切り。絶望。――いつも大人の恋は、不条理だ。35歳の爽（さやか）は、優しくて完璧な夫とふたり暮らし。結婚して10年経っても子作りをしない夫に、爽は子供がほしいという本心を打ち明けられずにいた。爽の気持ちを晴らしてくれるのは、年下の友人・瑠衣（るい）と行きつけのバーで語りながら飲む時間。爽は瑠衣のことを心から信頼し、なんでも話していた。しかし、瑠衣には爽が知り得ない、ある「秘密」があり――!?

感想・レビュー・書評

[キョロスケさんの感想 · 2019年8月18日]

ヒエェ
≪泣かぬ蛍が身を焦がす≫
≪結婚するまえは両目を開いて相手を見て 結婚したら片目を閉じなさい≫

[おかちんさんの感想 · 2019年7月9日]

女は怖い。旦那はムカつく！

[norimoさんの感想 · 2019年7月6日]

不倫している夫・それに気付かぬ妻・夫の不倫相手のドロドロした話。妻と夫の不倫相手は飲み仲間で、夫の不倫相手は彼女らの離婚を企んでいる節がある。１人じゃ実現困難な罠もあるので、不倫相手に協力者がいるかもしれない。そこはかとなく漂う夫のクズ感がもうこの夫婦修復不能じゃないかと思わせるけど・・・。

[sami0518さんの感想 · 2018年9月30日]

とにかく、瑠衣こわい！！！
サバサバしてるようにみえて、すっごい粘着質な感じする。
なんで爽と友人続けてるのかも謎だし。

爽の同期の不倫まで暴くのも意味不明だし。

でも爽もずっと忘れられないひとがいたんだなぁ。
秋山結婚してるみたいだけど、Ｗ不倫とかになっていくのかな。。、これからの展開が気になる！

[maiakiさんの感想 · 2024年3月8日]

いやあ…なんというか…
みんな頑張れとしか言いようがない。
それにしてもこの旦那、マメだなあ。
20代じゃないとできないよね、そうでもないのかな。
疲れそうだ。

[megutaroさんの感想 · 2023年3月31日]

ドロドロ苦手だけど無料だったのと絵が綺麗だったので怖いもの見たさで。

主人公がなぜにこんなに裏切られたり虐げられたりするのかわからん…
心の奥では愛情を求めてるところに付け入れられてきたのかな。

続き気になるけど読むのも怖い。

[Ｎａゆきさんの感想 · 2022年5月14日]

人間の持つ汚い面をいっぱい詰め込みました、みたいな。
恐ろしくも、もっと読みたいと思ってしまう。
主人公の爽がちょっと鼻につく女なのか、裏では嫌われている印象。
人のねたみってマジ怖い。

[蜜柑さんの感想 · 2020年8月7日]

いやぁ〜ドロドロで不快感がハンパないんだけど‥…面白いんだなぁ（苦笑）

[ここPさんの感想 · 2019年6月1日]

いやもう瑠衣のヤバさとカズくんの外道さがさぁ…。

[omikuさんの感想 · 2018年9月14日]

否定的な始まり方と意地の悪い友人の存在と…。
モヤっとしながら進む作品ですね。

旦那さんの髪型は何だろう…ツーブロックなのか普通の短髪なのかよくわからない…なんかモヤモヤします（笑）

著者プロフィール

丘上あい（おかうえ・あい） 2001年講談社「デザート」デビュー。代表作に『きーちゃん先生の事情』（全8巻）、『赤ちゃんのホスト』（全9巻）など。恋愛の心理描写に長け、女性読者に支持される。

「2023年 『ギルティ　～鳴かぬ蛍が身を焦がす～（13）』 で使われていた紹介文から引用しています。」