イサック(4) (アフタヌーンKC)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065119808

作品紹介・あらすじ

スピノラ軍とロレンツォの猛攻がローゼンハイム市へと迫る! ゼッタが放った銃弾はロレンツォを捉えるのか? 負傷で銃が撃てないイサックは、剣術と知略で戦場を支配する! ローゼンハイム市攻防戦は佳境へと向かう! 『勇午』の真刈信二氏と『死がふたりを分かつまで』のDOUBLEーS氏がおくる、骨太戦場エンターテイメント第4弾!!

感想・レビュー・書評

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  • イサックとロレンツォの対決に、2人の銃を一気に奪おうというスペイン勢力が絡んで、物語が複雑に。

  • 刹那で破滅を好む錬蔵の性癖発露。
    この性癖からすると、ゼッタの行く末が惨憺たるものになってしまいそうで、想像が重たい。彼女自身、宗教上の理由でいつなんどき魔女狩りの被害者になるかもしれない身の上という不安定な立場だしなぁ。自分のやれることを健気にこなしていく姿は、可憐な存在なので。イサックの拠り所になりそうな気配もあるのだけど。ゼッタ自身は、そう望んでいると思う。

    ローゼンハイム攻防戦は終了。スペイン王太子暗殺という混乱を利用し、一気にイサックの銃を手に入れようともくろむ錬蔵。暗殺も発作的に起きてしまった事件で、それを銃を入手するためだけに利用する錬蔵。彼の後先考えなさが素晴らしくいかれてます。
    思いがけずイサックと錬蔵の一騎打ち開戦。

    で、次巻へと続きます。ひきがずるいやね。

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著者プロフィール

1993年「モーニング」掲載の『オフィス北極星』(漫画・中山昌亮)で漫画原作者デビュー。代表作に『勇午』(漫画・赤名修)がある。2013年より『スパイの家』(漫画・雨松)を「アフタヌーン」で連載。2017年より『イサック』(漫画・DOUBLE-S)を「アフタヌーン」で連載。2018年より『サガラ~Sの同素体~』を「モーニング」で連載。


「2023年 『イサック(15)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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