- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065123140
作品紹介・あらすじ
王鱗学園に衝撃が走った。教祖の逝去と、それに伴って慌ただしく始まった新教祖選。南条家の楓雅、北蔵家の葵、そして西王子家の常盤が候補に挙がる。 教祖候補として多忙を極める中、薔薇の咲き乱れる温室で薔との逢瀬に溺れる常盤。一方、薔を守るよう常盤の命を受けた剣蘭は、薔への恋心を募らせていく。 様々な思惑が交錯する中、常盤の勝利と学園改革を願う薔の一途な祈りは、龍神に届くのか!?
感想・レビュー・書評
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怒涛のシリーズ8作目は……
とにかくアレですね……
剣蘭が…………
切ない…(´;ω;`)
自分の立ち位置をしっかり見極めつつ、そこから外れないように、でもここまでなら…っていう心の揺れや葛藤が出ていて、切ないよ剣蘭。
報われないけど毎日会えるから幸せなのか、報われないのに毎日会うからこそ辛いのか、こういう立ち位置の相手を好きになっちゃうと、どっちも本当の気持ちだよねぇ〜…。
短いけど薔、剣蘭、茜の偽装写真作成の
エピソードが良かった♪
シリアス展開な中、こういう学生らしい和気藹々な場面は、単純に微笑ましい(^^)
さあまたしてもエピローグで驚愕の展開が!
常盤さん!失敗が許されないなら、これこそ事前に薔にみっちり説明しとかないとダメな案件!!
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教祖選,いよいよ始まるがラストの2ページ,驚愕の事実.どうなるのだろう.
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薔と常盤との結び付きなら綱渡りの教祖戦も大丈夫かも、と、思った矢先になんと薔を悩ます問題が!これは何かの陰謀に違いない。惑わされないで~信じて~!