かつて神だった獣たちへ(8) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065123249

作品紹介・あらすじ

絶望の森を、慟哭の荒野を、悲痛の海を、幽冥の時間の中を狼は歩く。かつての戦友を殺すために‥‥。異形の者たちを狩り続ける、終わりのない暴力の旅路。『黄昏乙女×アムネジア』のめいびいが描く、傑作ダークファンタジー。

擬神兵研究施設「エコール」で“神の声”を聴き、倒れたシャールはハンクが見守るなか目を覚ます。かつて同じように“神の声”を聴き、擬神兵を生み出した天才、エレイン。彼女との関係を問うシャールに対しハンクは意を決し…。物語は、ハンクが語るエレインとの過去へ━━。

感想・レビュー・書評

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  • 丸ごと回想巻。
    エレインは死亡が確定してるのか?(巻末あとがき)

    エレインは、てっきり身体をウリに行ったのかと心配したよ。
    で、その家が父親の古い知り合いの家だったとわかって、今度は助けてやる見返りに・・・なんてことを要求されたのか!?と心配したよ。
    単に助けを断られただけなのね。
    あの怪しい神父も、教会と呼ばれているけど実体は娼館で・・・なんて心配してたよ。
    本当に境遇に関係なく天才児を集めることが目的のメチャメチャ合理的な学校だったとは・・・。

    だって、戦時中(戦後直後?)の国が荒れてる状態で、あんな美少女が路上生活してたら無事じゃ済まないよね!!
    偽神兵なんて兵器を造っちゃうくらいなんだから倫理観もオカシクなってるだろうしね!!

  • ハンクとケイン、そしてエレインの過去が、明かされていく。
    悲劇の臭いのプンプンする、まあ解りきってはいるんだけど、けど、けど。。

    めいびいさんの美しい絵で、うん、美しくて哀しい。

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