ハコヅメ~交番女子の逆襲~(3) (モーニング KC)

著者 : 泰三子

• 講談社 (2018年8月23日発売)

作品紹介・あらすじ

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「女の敵はとっちめる☆」女子高生を狙う卑劣な変態を、新米女子警察官・川合とその仲間たちは、似顔絵、防犯カメラ、張り込み、あらゆる手を尽くし、不眠不休で追いかける。はたして卑劣な犯人に、睡眠不足の恨みと怒りの鉄槌をくだせるのか？初のロングシリーズを収録！

感想・レビュー・書評

[でかさんの感想 · 2022年1月10日]

警察手帳失くすと大変なんだなー

[渡会淳史さんの感想 · 2021年9月20日]

何で、三巻セットパックしか売ってないんだよ、という愚痴は置いといて。
ドラマ以上に毒が効いてて面白かったです。
永野さんと戸田さんはしっかりはまってました。
「お犬様」の話はドラマだとセリフでちらっとしか出てこなかったけど、コロナで飛んだ回だったんじゃないかと思うと、ちょっと残念。
漫画はまだまだ続くようなので、シーズン２作ってほしいです。

[小鳥遊ひよのさんの感想 · 2019年10月16日]

警察歴10年の作者が描くリアルな交番女子マンガ。今回は性犯罪の容疑者を似顔絵、防犯カメラなどで追跡するシリアスな長編も収録。どのキャラにも見せ場があってよかった。

川合の描いた似顔絵は下手ではあるけど、その特徴の捉え方はハッキリしてて上手いよね。さらに、目撃者の供述の奥にある伝えたいことを引き出す力も素晴らしかった。似てる絵を描くのが目的じゃなく、犯人の手がかりを引き出すのが目的だもんね。

被害者の聴取に対する源と藤のぶつかり合いも考えさせられた。「優しくするだけなら誰でもできる　警察官じゃなくてもいい」という言葉を人たらしの源が言うのが深いね。まさに優しさを仕事として生かす源だからこそ重い一言。
あと、防犯カメラチェックのしんどさ！モニターチェックするだけじゃん！って思ってる人も多いだろうね。何十時間もチェックし続けたら精神が病みそう。

イタズラや虚偽通報が多くても、対応する自分たちはいつでも本気じゃなきゃダメだという最初の話もよかった。UFOの通報から始まってコメディムードかと思ったら、こういう落差で落としてくるのはほんとに上手いなと。
大麻臭い警察官、警察手帳を無くしたらどうなるかなど、働いていた人だからこそ描けるリアルな視点での話も楽しめた。見どころ満載！

[前原政之さんの感想 · 2018年9月25日]

泰三子『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』の3巻が出たので、さっそくゲット。
今回は、いつもの一話完結コメディのみならず、一人の性犯罪者を追う比較的シリアスな6回シリーズが含まれている。これがじつによい。そのままテレビドラマ化できそうな感じ。

[Garnetさんの感想 · 2018年9月17日]

性嗜好。

[まいつきさんの感想 · 2023年8月17日]

「似顔絵狂想曲」から始まる大捕物。
警察が題材なので深刻な内容を取り扱うこともありますが、任務の過酷さと犯罪の悪辣さをオブラートに包んで、残酷になりすぎないようにしてあるんじゃないかな、と思います。
これぐらいがエンタメとしてちょうどいい塩梅かな、自分としては。


新人に最初に教える一番大事なことは何ですか？の質問に、就職面接みたいな答えをしてしまう川合ちゃん。実務レベルの答えが欲しかったんだ、副署長は。過去の遺物みたいな扱いされることもある「報連相」ですが、仕事やる上では、これが一番大事。下っ端の防衛策、というのはぶっちゃけすぎだけど、事実だしなぁ。
こういうズレた目線の川合ちゃんの言動が、「ハコヅメ」の空気感を軽くしているのですな。

[mojaeさんの感想 · 2022年2月27日]

人間観察の極みなんだなあ

[akrymyさんの感想 · 2021年6月23日]

2021/06/23 054

[もにょもにょさんの感想 · 2021年5月15日]

記録

[ざじさんの感想 · 2021年4月18日]

作者が元婦警さんとの事だが、登場人物にモデルはいるんだろうか…

著者プロフィール

某県警に10年勤務。2017年、担当編集者の制止も聞かず、公務員の安定を捨て専業漫画家に転身する。短編『交番女子』が掲載され話題になっていた「モーニング」誌上で、2017年11月より『ハコヅメ ～交番女子の逆襲～』の週刊連載がスタート！

「2023年 『ハコヅメ～交番女子の逆襲～（23）』 で使われていた紹介文から引用しています。」