ぶっカフェ!(3) (星海社COMICS)

著者 : 小林ロク

• 星海社 (2018年8月11日発売)

作品紹介・あらすじ

消えたカイさんを追い、総本山に潜入だ！　立ち塞がる屈強な弟弟子、法話会の罠に一同危うし。続々重版中ほっこり仏教コメディ第３弾！

感想・レビュー・書評

[ocean@読書垢さんの感想 · 2021年9月8日]

恋を最悪な形でぶち壊されても澄んだ目で諭してあげられるあたり、テツさん人間出来すぎでは。

[くらげんさんの感想 · 2020年2月26日]

どう見ても3人の僧侶の中で一番歳上だろう、うなぎのような性格の春海が抱えた孤独が判る巻。よくマンガで謎のお迎えが来て「お前達、ここには来るなと…」というネタを挟むのはあるが、それを本編として取り上げるとは…祭り上げられることで、その肩書を見て寄ってくる人間の多さに辟易し、逃れたいと思っている人は案外多いのかも知れない。彼が「お金にがめつく、甘い物が好きな、素顔のダメ人間」の自分を迎えに来てくれるカフェ仲間を、改めて友人と自覚することで、彼もまたひとつの解脱を迎える。これから彼は人としての自分を取り戻していくのだ。

[ミントさんの感想 · 2018年8月14日]

優しい世界で癒されます。
笑えるシーンもあって仕事で疲れて帰ってきて読むとほっとします。
今回の個人的ツボはお母さんの本堂でララランド笑

[くまさんの感想 · 2018年8月11日]

自分の欠点を受け入れるのは難しい。欠点を受け入れてくれる友達がいることは尊いことだ。

[Ｌｉｌａｃさんの感想 · 2018年8月11日]

主要キャラの皆、可愛すぎるよ･･･！ニヤニヤ、そしてゴロゴロと転がりながら（可愛すぎて転がるしかなかった）読みました。
この漫画は、登場人物に根っからの悪人がいない（登場時は悪役でも、後で仲間になるパターン）のもいいですね。優しい気持ちになれるわ～。

著者プロフィール

小林ロク
広島県出身。本作『青春オカルティーン！』がデビュー作となる。怖い話とお茶が癒し。

「2016年 『青春オカルティーン！』 で使われていた紹介文から引用しています。」