- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065130209
作品紹介・あらすじ
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4巻では、生活安全課・黒田カナ初登場&大活躍!!尾行・潜入が得意で、女子高生から水商売の女性まで幅広く変装し、いかなるところにも溶け込める彼女は人呼んで「くノ一」捜査官。その要領の良さ(ずる賢さ?)は署内イチ!パワーアップしたメンバーで挑むのは、交通事故、露出狂、変死体、女子会? 宅飲み??どんな現場も愚痴りながら乗り越えます!
感想・レビュー・書評
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時々、楳図かずお風味な表情が描かれるのがツボる。
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とにかく最初の話でいきなり心臓わしづかみに。日々起こっている交通事故を警察側から見た物語。「まさか自分は事故なんてしないだろう」という甘い考えを一瞬で吹き飛ばしてくれる話だった。事故の当事者はもちろん、駆けつけた警察関係者だってトラウマになるに決まってる。宮原部長の台詞も心にしみた。背中で語る構図も素晴らしい。
「見せてやりたいだろ 違反してゴネる奴に おまえの頭にこびりついた光景を 何も知らねぇくせにってムカつくよな でも知らなくていいんだあんな光景 あんなのは当事者にならない限り知らなくていい その当事者を増やさないための俺らの仕事だ」
そして、今回から生活安全課の黒田カナが登場。尾行・潜入が得意なくノ一捜査官!スキルだけではなくキャラもしっかり立っていていいよね。痴漢の補導の話で笑顔で追い詰めていくの好き(笑) こういう軽妙な掛け合いがこの作品は上手いよね。恩人の岩元さんとのやり取りも素敵だった。子どもの防犯のために、大きな声であいさつさせるっていいよね。交流も防犯も兼ねて一石二鳥。
女性警察官の大変さも伝わってきた。腰にできる拳銃ずれの話なんてまず知ることができない努力の跡だと思うので、こうして知ることができてよかった。ストーカー犯罪での警察の立ち振る舞いも深掘りされていて勉強になる。警察は身近な存在のはずなのに、その大変さも大切さも全然知らないことばかりだなって読むたびに考えさせられる。 -
ハマってしまった。待てなくてモーニング買うことに。
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ほんと面白い!
いま一番楽しみなマンガ。 -
現在連載中でベスト5に面白いマンガだと思ってたけど今ベスト1になった
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4巻が発売されたので、さっそくゲット。
相変わらずの、安定の面白さである。
この巻は、冒頭のエピソード「トラウマ」がいきなりのシリアス回。
『ハコヅメ』は基本的にはコメディなのだが、だからこそ、時折差し挟まれるこのようなシリアス・エピソードが、すっと心にしみる。笑いと感動のバランスが絶妙だ。
連載誌『モーニング』は元々「日本人の仕事をマンガで描く」が基本コンセプトのマンガ誌であり、だからこそ、仕事マンガの傑作を多数生み出してきた。
この『ハコヅメ』も仕事マンガとして極上である。
この巻で初登場した「生活安全課のくノ一」(女子高生にも水商売の女性にも変装できる、潜入・尾行が得意な捜査員)カナも、バツグンの新キャラだ。 -
責任を取りなさい。
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交通事故現場。ストーカー事案。検死の現場。
いたましく想像もできない過酷な現場を経験しながら、新米警察官の川合が成長してゆきます。女ゴリラへ着実に。先輩を見て育ちますからね。
くの一捜査員カナ登場。
ゴリラではないけど、サバサバというか酸いも甘いも酸いも酸いも経験してきたからこその淡々とした感じ。一見人当たりはいいけど、踏み込ませない感じです。すごくダメージ与えてきそう。 -
ドラマとアニメでいくつかのエピソードを見たので、見ていないお話を見たいと思い4巻から借りてみた。
違う媒体で見たエピソードも原作で読んでみるとまた違った味わいがありとても良い。
続けて読んていこうと思う。
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重い話と面白い話が混ざってて情緒がおかしくなる