- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065130490
作品紹介・あらすじ
「くまのプーさん」のクリストファーとプーさんの友情を描いた実写映画のノベライズが登場!
かつてプーさんやその仲間達と森でかけがえのない時間を過ごしたクリストファー。大人になり、いつしか夢や希望を失ってしまったクリストファーの前に、ふたたびプーさんが現れて……!?
人生に疲れてしまった主人公クリストファーが、プーと再会し、前に進む力を取り戻すまでを描いた感動作!登場人物の心情が丁寧に描かれているので、映画を見る前はもちろん、見た後も楽しめます!
感想・レビュー・書評
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映画になったとき興味を持った。クマのプーさん展を観て本の購入を決めた。クリストファー・ロビンが大人になってからの話。クリストファーに家族ができて、でもプーさんは変わらない姿で現れた!現代の問題に追われるクリストファーは子どもの心を思いだせるのか?!
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おもちゃのチャチャチの縫いぐるみの動物ではないが、子供が、空想の物語に夢中になり、そのぬいぐるみ達が、生き生きと、動き始めて、一緒に冒険の世界へと誘ってくれる。
そして、悲しい事、怖い事、辛い事に出会った時に、慰めてくれるそんな話が、大人になっても、してみたいと、思ってしまう本である。
クリストファーが、熊のプーさんとの別れに、何があっても忘れないと、約束して、100エーカーの森を後にした。
そして、彼は、20年の歳月が、経って、仕事に追われ、家庭も顧みる事も出来ず、娘にも、自分が、嫌だったのに行った寄宿学校へ、行かそうとしている。
休みも取れない状態の彼に、仕事をしないでいる上司から、リストラなど、経費削減を求められているクリストファー、、、、どうすれば、、、良いのか?
そんな時に、幼き日のクマのプーさんが登場することになる。
「今日は何の日」の答えに、「ぼくの大好きな日」と、答えられるような、毎日を過ごしたいと思った。