行正り香の家作り ヒュッゲなインテリア

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 91
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065130681

作品紹介・あらすじ

デンマーク親善大使でもある行正り香さん。
(2017年・日本デンマーク国交樹立150周年記念)
日本人は「衣食住」と言いますが、デンマーク人にとっては「住・食・衣」。
デンマーク人にとっていちばん大事なのは、日々どう暮らすかということなのです。

デンマークならではの”ヒュッゲ”という言葉、それは「人と人とを結ぶ、心地よく温かい空間や時間」を意味します。この言葉をキーワードに、行正さんならではの家づくりを紹介します。

ヒュッゲに生きる、暮らす

CHAPTER1 心地よい空間を作る
CHAPTER2 インテリアを決めるのは「色」
CHAPTER3 家具はスピリット
CHAPTER4 暗さを楽しむ照明
CHAPTER5 家を飾る――絵で花で音楽で
CHAPTER6 部屋と家の選び方

感想・レビュー・書評

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  • ヒュッゲ→心地よい空間や時間
    自分にとって心地よい空間はどんな場所かを知る。心地よいと感じた空間に何度も足を運び、この空間の何が自分にとって心地よいかを観察して(色、形、配置、素材、光)分析していくこと。その雰囲気を家に取り入れてみること(照明を移動したり、配置換えしたり)

    大きなものから決めていく

    物の寿命は4つある→構造上の寿命、素材の寿命、機能の寿命、デザインの寿命、情熱の寿命。

    あいじようかわくものだけを買うべき。断捨離しないといけなちものはそもそも玄関をググらせない

  • 見ているだけでも、リッチで、ヒュッゲで、コージーな気分になれる。

    NHKの北欧スタイルを見るまで、行正り香さんを知らなかった。

    本書の写真は、番組でも使われていた行正さんの撮影スタジオで撮影されたものだろう。

    ヒュッゲ感満載、こちらも照明が重要な役割を果たしている。
    また、至る所に絵画が架かっている。大体は上手く部屋に溶け込むような絵画が多い。
    裸婦画が多いのは、自然とそうなったのだろうか?

    こちらも、良い一冊だと思う。

    北欧スタイルに登場した北欧の人達の部屋には、
    CDラックとか、コンパクトなスピーカーが、さりげなく配置されていた。

    音楽もあるヒュッゲなインテリアにも期待したい。

    当家には、ヒュッゲな国、デンマークのスピーカーメーカーDALIのコンパクトなスピーカーがある。

    ヨドバシカメラで視聴して気に入って買った。

    音楽もあるヒュッゲなインテリアを提案してほしい。

  • 自分の好きなものに囲まれることが居心地のよさにつながる。行正さんはなぜそれが良いと感じたかを自分なりに徹底的に研究して試しているところが素晴らしいと思う。「美しいものは人の心を豊かにし、毎日の生活の満足度を上げてくれる。」好きなもの、美しいものに囲まれたい。

  • 2019.3.23 読了

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著者プロフィール

料理研究家・生活空間プランナー。福岡県生まれ。広告代理店でCMプロデューサーとして活躍。2007年に広告代理店を退社。著書に、「だれか来る日のメニュー」、「おうちに帰って、ごはんにしよう。」「19時から作るごはん」などがある。NHKワールドでは「Dining with the Chef」のホストを務め、世界に向けて日本料理をプロモートしている。元デンマーク親善大使で、デンマークのインテリアにも造詣が深い。

「2021年 『ステイホームを心地よく… ぬくもりの北欧スタイル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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