大人体型の「きれい」を引き出す着こなしの作戦 (講談社の実用BOOK)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 102
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065131305

作品紹介・あらすじ

ファッションブログ・人気ランキング第1位ブログ主宰の著者が伝授する
ダイエットいらず・プチプラOK・即効で-5キロ見え!
大人体型の魅力を最大限に引き出す着こなし新ルール実例集


「40代になったとたん、急に体型が崩れてきた」
「ダイエットをしても、なかなか体重が落ちなくなった」
「出産を経て体型、体重が変わり、何を着てもパッとしなくなってしまった」
「昔似合っていた服が似合わなくなり、何を着ていいかわからない」
「今の自分に自信が持てない」

周囲の女性たちから、よくこんな声を耳にします。この本を手に取ってくださったみなさんの中にも、同じような悩み(=大人体型)にとまどいを感じている方は多いのではないでしょうか。

多様化が求められる今の時代においても、美の基準だけは昔のまま。

「若い頃と変わらない体型でいなくちゃいけない」
「年齢不詳の美魔女でいるべき」

という暗黙のプレッシャーが根強くあり、大人の女性たちを生きづらくさせています。
でもそもそも、若い時と今で体型が同じでなくてはいけない、という考え方がおかしいのです。

なぜなら、人は年齢によって体型が変化する生き物だから。

有名下着会社の研究によると、女性の加齢による体形変化は、らせんを描くような一定の法則があるといいます(表)。20代で大人の女性としてのからだが完成すると、基礎代謝が下がりはじめ、38歳前後に急激な体重増加がはじまります。そして、40歳から46歳のころには、下半身より上半身のボリュームが目立つ体型に変化していくそうです。つまり、年齢を重ねて体型が変化するのは、女性として成熟した証拠、当たり前のことなのです。

だから私たちは、声を大にして言います。

ムリしてやせる必要なんてなし!

若い頃とは違って、大人は程よくふくよかな方が、女性らしい幸せ感を醸し出します。

そして、実際にやせなくても、着るだけで「5キロやせ見え」の法則はちゃんと存在するのです。

感想・レビュー・書評

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  • 大人が綺麗に見える着こなしの本。
    具体例が多く、参考になりました。

    無理してダイエットする必要はない、適度にふっくらと体型が変わってきたのは、成熟した証拠で自然なことなのだから。
    そのままの体型をすっきり見せることはできる。
    そのコツとは?

    著者はフォトスタイリングを提唱した人で、ブログ「STYLE SNAP」で人気を博しているのだとか。
    事務局スタッフの体を張ったNG集が面白い。
    おばちゃんが「これならいいでしょ」とオシャレなつもりで選んだ理由とその結果が何ともありそうで。
    入るからと小さめのを着てしまったり、流行を半端に取り入れると…(笑)

    外反母趾でパンプスは履けないし、冷え性で手首足首も出せない、など、コツによっては私には使えない例もありましたが、まぁ持ってる服同じじゃないし、別にそのまんま使う必要もないので。
    色的には基本色ばかりで、ちょっと地味かなと思います。
    これは「スッキリ見せる」のがテーマだからね…
    つまり、ダサく見えないようにするポイント。
    それをわかりやすく提示している本です☆

  • NG コーデが面白すぎる!
    でもありがち、油断したら私もしてそうだ。
    気をつけなければ!

  • 基本的にふくよかな方のための本だったので、あまり参考にならなくて残念(泣)でもモデルを使わないところがとてもいいと思った!

  • 帯のスタッフさんのビフォーアフターで撃ち抜かれた(汗)
    分かってはいるが やっぱりヒールは最強だな。
    でも 私にはいまさら履けない(涙)
    なので、キレイ目ホワイトスニーカー購入だ!!

  • ワントーンコーデと棒コーデ
    縦ラインの強調ですね
    色目も 分散すると上半身と下半身が
    別々に見えて 損してますね
    わかっていたけど
    やっぱり上下はつなげた方が細く見える
    これだと淡い色でも使えるんですね

  • この方たちの最近のブログも参考にしているので気になっていた本。図書館で見つけました。

    少し前の本なので、少し流行は変わっていますが、それでもミセス世代には参考になります。カラダを張ったビフォーアフターも面白くて好きです(笑)

  • なないろ日和!で紹介
    ダイエットいらず、プチプラOK!の新ルール&実例109コーデ。

  • 月間ビュー400万PVを誇るブログ「STYLE SNAP」の窪田紘氏の本。とても期待していたけれど、ちょっとやり過ぎな気が。

  • 「柄物はボトムスに」が一番刺さりました。
    丸首よりもVネックも納得。
    装飾品は得意でないからめったに身に付けなかったけど、他のアラフォー向け本でも身につけることを推奨してたから、少しずつ慣れさせていこうかな…

  • 原田さんがリアルで素晴らしい。
    結構ビフォーやっちゃつてるかも。
    理論的にはベーシックカラー多しであまり引かれず。

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著者プロフィール

窪田千紘(くぼた・ちひろ)/服飾戦略スタイリスト。2018年ミス・ユニバース・ジャパン東京大会ビューティーキャンプ講師。米国の大学を卒業後、広告代理店でデザイン関連のディレクターを務める。これまで感性やセンスの分野だと考えられていた撮影関連のスタイリングを日本で初めて法則化した『フォトスタイリング』を提案。2010年(社)日本フォトスタイリングアソシエイション設立。全国のべ1万人以上に美しく魅力的なフォトスタイリングを提唱している。ブログ「STYLE SNAP 大人世代普段着リアルクローズ」は40代以上の女性たちから絶大な人気で、紹介するアイテムは完売続出。中でも大人体型代表、事務局原田のビフォー&アフターは大人世代の悩みをそのまま体現しているとファン多数。プロデュースするWEB媒体は月間600万PV、アメーバフォロワー237000人、著書多数。https://ameblo.jp/jphotostyling/

「2018年 『大人体型の「きれい」を引き出す着こなしの作戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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