- Amazon.co.jp ・マンガ (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065136461
作品紹介・あらすじ
体の関係だけ。でも、純愛。……呆れるほどに、痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い恋愛。漫画版『夫のちんぽが入らない』『R-中学生』のゴトウユキコ、待望の初短編集!/32歳、漫画家、彼氏も出会いもなし。ミジメな捨て方をされて以来、恋に臆病になっていたけれど…。表題作『36度』を含む、心震わす短編6本を収録。
感想・レビュー・書評
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2024/4/15購入
2024/4/19読了詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ええのうええのう
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素朴すぎてキツかった。
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ゴトウユキコさんの作品『36度(2018)』を読了。
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浅野いにおさんが絶賛してたので購入。人間の欲ってドロドロだけどその方が面白いの、酷だよね。短編なのにちゃんと終わりがあって、読めない終わり方だからすごくよかった。
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実は本を買うのは初めてなのだ、電子本などで触れることは多かったが。
やはり題材はセックス。それがいい。髪多めで重め。それがいい。 -
どれもじんわりと余韻の残るお話で、
こういうのを読むとすごいなって素直にそう思う。 -
どれも素晴らしかったけれど、特に好きなのは漫画家が登場する2編。ある意味『累』と同じ、芸事に生きるひとの悲喜こもごも。「なれた手つきで ちゃんづけで」の結末の、想いが伝わってないところに未熟さ、青さが表れてて微笑ましい。最後の2編の舞台は講談社がモデルだと思うのですが、僕がなんとなく思ってる講談社の若い漫画編集者のイメージどおりだ。バンドマンっぽいというか。動物園の話の子供も魅力的でしたね。
「みっともなくてださくてカッコ悪い そんなことをネタに昇華するしか自分を救う術が見つからない これから先も死ぬまでずっとそうなんだと思う そんな人生も悪くない きっと⋯」