36度 (KCデラックス)

  • 講談社
3.53
  • (2)
  • (7)
  • (9)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 95
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065136461

作品紹介・あらすじ

体の関係だけ。でも、純愛。……呆れるほどに、痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い恋愛。漫画版『夫のちんぽが入らない』『R-中学生』のゴトウユキコ、待望の初短編集!/32歳、漫画家、彼氏も出会いもなし。ミジメな捨て方をされて以来、恋に臆病になっていたけれど…。表題作『36度』を含む、心震わす短編6本を収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2024/4/15購入
    2024/4/19読了

  • ええのうええのう

  • 素朴すぎてキツかった。

  • ゴトウユキコさんの作品『36度(2018)』を読了。

  • ぐずぐず、じくじくした感情が生々しい。
    人生に侵食してきたクソ野郎ども。
    どんな経験もこんな風に作品としてメシの種になるのなら、それでいいのか…?それでいいのだ! 
    そう思えるように私もなりたい…。

  • 浅野いにおさんが絶賛してたので購入。人間の欲ってドロドロだけどその方が面白いの、酷だよね。短編なのにちゃんと終わりがあって、読めない終わり方だからすごくよかった。

  • 実は本を買うのは初めてなのだ、電子本などで触れることは多かったが。
    やはり題材はセックス。それがいい。髪多めで重め。それがいい。

  • どれもじんわりと余韻の残るお話で、
    こういうのを読むとすごいなって素直にそう思う。

  • どれも素晴らしかったけれど、特に好きなのは漫画家が登場する2編。ある意味『累』と同じ、芸事に生きるひとの悲喜こもごも。「なれた手つきで ちゃんづけで」の結末の、想いが伝わってないところに未熟さ、青さが表れてて微笑ましい。最後の2編の舞台は講談社がモデルだと思うのですが、僕がなんとなく思ってる講談社の若い漫画編集者のイメージどおりだ。バンドマンっぽいというか。動物園の話の子供も魅力的でしたね。

    「みっともなくてださくてカッコ悪い そんなことをネタに昇華するしか自分を救う術が見つからない これから先も死ぬまでずっとそうなんだと思う そんな人生も悪くない きっと‪⋯‬」

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

2009年、『赫色少年の素晴らしき日々』で第60回ちばてつや賞ヤング部門大賞を受賞しデビュー。同作品が第1話となり初連載『R-中学生』(全3巻)をスタートさせる。その他、主な著作に『ウシハル』(全5巻)、『水色の部屋』(全2巻)、『きらめきのがおか』(全2巻)がある。

「2020年 『夫のちんぽが入らない(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ゴトウ・ユキコの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×