- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065145272
作品紹介・あらすじ
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「人が楽しんでいるときはいつも仕事・・・」警察官だって遊びたい。でも仕事は容赦なく降りかかる。夏祭り警備、痴漢捜査、職務質問に、拳銃騒ぎ、さまざまな公務に奮闘したり、うまくやり過ごしたり。激務、激務のその末にポリスマンズ・ハイはやってくるのか……!?
感想・レビュー・書評
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「人が楽しんでいるときはいつも仕事…」
“普通の女の子”ではないけど、平和に暮らせるみんなの“普通”を守る交番女子たちの物語。
今回は藤部長のいろんな一面が見られて楽しかった。「的場先輩っ!?」の顔が完全に乙女。いつか幸せになってほしいよね。葵先輩との話もよかった。あんなにかしこまってる藤部長はなかなか見られない。ビールでの「お先いただきました」のくだりが好き。敬意が強すぎる(笑)
そして、後半で銃を持った犯人と対峙する回もよかった。拳銃を撃つということのプレッシャー。自分や仲間、住民たちの命を守るためであっても、その引き金を引くことの重みが痛いほど描かれていた。しかも、その選択を問われる瞬間はいつ訪れるのかもわからないし、選択するまでの時間の猶予だって満足に与えられることはない。ニュースで発砲の問題は取り上げられたりするけど、こうした警官側の視点を見るとより一層考えさせられる。
忙しい部下のことを思いやる北条係長へ課長が告げた「おまえみたいな人のことばっか言ってる奴が一番先に死ぬんだ」という言葉も重い。人のことを心配している人ほど、自分の過労には気づけなかったりするよね。ぼくも自分自身や周りの人に対して気をつけていきたいなと感じたエピソードだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
当事者たちはすごく真剣なんだけど、側から見るとしょうもないことしてんな、と笑いが生まれてしまう。コメディの基本だと思うのだけど、それがドンピシャで刺さる37話「睨む大捜査線」。パンティだろうがショーツだろうがなんでもいい。
ま、書類に記入する以上そうはいかないのだろうけどね。だからこそのコメディです。 -
ハードボイルド顔
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この作品らしい、変化球の苦労話が盛り沢山な巻。
特に拳銃の扱いを描いた話は、独特の緊張感があって良い。
警察物というジャンルから、「何かが起きるかも、起きないかも」の線上で物語が展開していく事が多く、ハラハラします。
いざ事が起きれば、急に心の芯まで冷えるような時もあって、どちらにも転びうるリアリティが作品の魅力と感じます。 -
2021/06/26 057
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4.2
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頑張って、いつもありがとう警察官
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最強
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ほんと面白いな
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疲れてくると...