レッツ☆ラグーン(6) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 : 岡崎武士

• 講談社 (2019年2月6日発売)

作品紹介・あらすじ

無人島の崩壊はもう誰にも止められず、漂着者たちに残された時間はたった2時間弱。山田は元の世界に戻るため、一世一代の勝負に打って出る。果たして山田たちは無事脱出できるのか!?　そして恋の行方は!?　絶対見逃せない最終巻!!

感想・レビュー・書評

[ヤマスカさんの感想 · 2019年2月6日]

タイムスリップ無人島バカンスまんが、レッツラグーン、完の結。

二人がどうなったかは、島の時間の外、っていうのはすごく良い結末だなぁ。
漫画は何度も読めるけど読んでいる間だけしか時間が進まない、そして読み終わってしまったあとは登場人物がどうなるかは分からない。
まさに島の時間のように、取り残されてしまったような感覚。
面白い漫画でした。次の作品も期待期待〜〜。

[command＋Xさんの感想 · 2023年3月2日]

レッツラグーンは未来で作られた無人島体験型リゾートアイランドだった。主人公たちが漂流したのは、何らかの自然現象よってタイムスリップ現象を生んだ島だった。時間軸がループするプログラムのようなフローチャート化さられていたのが面白かった。未来の主人公がサブヒロインを助けるために島に戻ってきた展開は胸が熱くなった。主人公とメインヒロインが結婚したのかは明かされず、読者の想像に委ねた展開は王道ながらも印象深い。

著者プロフィール

漫画家・イラストレーター。
代表作に『精霊使い』（角川書店）がある。2002年から2003年にかけて放送されたアニメ版『プラトニックチェーン』ではキャラクターデザインを務めた。現在「月刊ヤングマガジン」にて『レッツ☆ラグーン』を不定期連載中。

「2015年 『プラトニックチェーン（下）』 で使われていた紹介文から引用しています。」