1122(5) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 233
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065154823

作品紹介・あらすじ




「公認不倫」を選択した30代セックスレス夫婦のいちことおとや。「恋人」美月との別れ話の最中に局部を刺されたおとやは、いちこに向き合うためすべてを告白。二人は改めて互いを愛しく思うが、おとやは美月の言葉が呪いとなってセックスができず、いちこは風俗体験の秘密を抱えていた。一方、美月は夫との関係に苦しむ中、予期せぬ妊娠が発覚し…。セックス、愛情、信頼――夫婦の絆はどこにあるのか。各メディア注目の意欲作!

感想・レビュー・書評

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  • 突如ボクシング編突入!?
    こういう比喩表現好物です。
    しかし2人の関係はふりだしに戻った感あり。いやマイナスか?
    どうなることやら。
    旦那の方も、理屈ではわかってるんだけど、感情を制御できないんだろうなあ。はたから見たら自分は良くて妻はダメってな勝手な考えなんだけどな。

  • あわわわわ…。
    やっぱり根深い。
    いちこはやっぱり考えが浅いなぁ。場当たり的だからこんなことになってんだと思う。
    そんでいちこの「これはわたしの問題でおとやんに責められる筋合いはないと思う」って、もういろいろ破綻してる。まぁ公認不倫の段階で破綻してるけど。いちこは結婚に向いてないよなー。おとやんも、いちこ拒否ったことあるから責める資格はないけどその前にいちこが拒否んなかったら不倫なんてしなかったわけで…て堂々巡り?感。
    「セックスと、愛情と、信頼と。夫婦の絆はどこにある?」って帯がもう「帯ーっ!!!」って感じ。

    私これ、1122って、いちこ&おとや(+美月)の話だと思ってたんだけど、2組の夫婦についての話なのかな、と志朗の変わり具合をみて思った。今さらだけど。

  • 主人公と夫、ついにセックスに踏み切るが、夫が不能で成し遂げられず。そして主人公が風俗に行っていたことがバレてしまう。
    まだまだ飽きさせない。作者の渡辺ペコ氏の手腕は相当なものである。
    主人公が行った風俗、6万円もしたことが一番驚いた。

  • 第29話でいちこが礼君とカフェでイチャついて
    いるところを、
    おとやが見てしまうシーン。
    「これ以上読む必要ないな」と思った。
    個人的に自分がこの状況だったら
    破局だから。
    夫婦だって一応カップル。
    恋人の浮気現場を見てしまったら
    もう「ない」。ハイおしまい

  • 何とも言えず…結婚もしていない僕はあまり感想らしい感想も書けませんけれども、著者の心理描写というのか、登場人物の描き分けには素晴らしいものがあります!ので、こうして飽きもせずに読み進められるんですなぁ…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    けれども登場人物らに共感できるか? と言われれば答えは否なわけで、自分ならこうした行動は取らないだろうけれども、物語の行方が気になりますのでまあ、次巻も読むことでしょう…さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • うぉー、なんかどんどん破滅展開になってくぞ。。。
    一方で美月のとこは修復に向かってる……?

    しかし、あの義母はマヂキチ、ヤバい。

  • そう簡単に丸く収まらないよね。
    旦那としたくないから外でしてきて!!と…
    公認不倫を認めるがそのうち旦那としたくなった…
    でも旦那にその気持ちは伝わらなく
    心の中のモヤモヤを解消するために
    女性用の風俗に行っちゃったと。
    不倫相手にうつつを抜かしてた旦那もアレだけど
    旦那にしたら〝したくなかったんだよね?〟みたいになるよ。
    いちこも似たようなもんじゃない?
    礼くんに対する態度がそうだもん。
    難しいなぁ…

    おとやんが泣くのもわかる気がする。
    理詰めで言われても裏切られた気がすると思う。
    この夫婦はどうなってしまうのか?

  • どんどん怖くなります…
    2人にとっての「いい方向」を目指していたはずなのに。
    新しい視点と、意識もないままにどうしようもなく囚われている
    従来の規範と。
    このすれ違いは修正できるのか、次巻を待ちます。

  • 読了。なんとなく気になり買った。

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著者プロフィール

北海道出身。
2004年「ヤングユー」から『透明少女』でデビュー。その後「コーラス」や「エロティクス・エフ」など女性コミック誌を中心に連載。代表作に『東京膜』『ラウンダバウト』など。
今作が青年誌初連載!

「2013年 『にこたま(5) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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