青野くんに触りたいから死にたい(5) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.21
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本棚登録 : 344
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065154861

作品紹介・あらすじ

戻ってこない青野くんを探すため、優里は藤本とともに青野くんの家へ向かう。そこで出会ったのは、青野くんの弟・鉄平。鉄平の言う「青野くんの秘密」とは。そして、優里の腹についたバツ印の傷の意味とは。一方その頃、四ツ首様の儀式を行った小学生・大翔のもとには、事故で死んだ弟が蘇ってきていた…! その愛は命と引き換えに。生者と死者…断絶した世界のふたりがつむぐ、禁断のホラーラブストーリー第5巻!

感想・レビュー・書評

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  • 4巻のようなドラマチックな展開はありませんでしたが、今回も無事心が死にました。本当にありがとうございました。

  • グッとくる泣き顔を描くのがうまいな

  • う~ん。もうお腹いっぱい。いつまでもだらだらとそれっぽいことが続いて、一向に伏線が回収される気配がない。疲れたので読むのやめます。

  • 鉄平くん、アイスのところとか可愛いけど話が重い。辛いなあ。
    大翔くんの誰かいるのかのシーン、蒼太くんがまったく別の方向を向いているのが気になる。そこに居るのかな。

  • 話題だったので一気見。良質な和ホラー。じわじわと仄暗い描写が素敵。

  • 第21〜25話収録。
    処女喪失による解決は失敗に終わり、優里はお腹の傷が癒えないまま消えた青野くんを探すところから。祖父母と暮らす青野くんの弟の鉄平登場。彼の、兄を慕う気持ちを捨てきれないところが哀しい。青野くんは虐待をする母親から弟を守ろうと、あの選択をせざる得なかったと推測できるから尚更。鉄平はいつかそのことを理解してくれますように。その一方、優里は姉たち家族と和解することはあり得ない。なので藤本くんの発言を聞いた優里の表情がつらい。25話の黒青野くん八重歯ある。その彼がどう優里を守るのか心配。

  • みんなの悲しみと後悔を巻き込んで

  • ジャパニーズホラーは濃密な人間の情が怖い。
    壊れていても家族の縁を切れない閉塞感が怖い。
    不意打ちの理不尽な暴力が怖い。
    死んでも付きまとう母の影とか、本当に怖い。
    経済力のない子供は逃げることが出来ないし。
    寂しい子供たちを狙う四ツ首様の正体は??

  • 今一番熱い漫画の一つ

  • 新刊が出るのを心待ちにしていた。
    いつのまにか「四ツ首様編」っていうのに突入してたんだね。この漫画こんなに続くと思ってなくてちょっとびっくりしてる。

    前回の衝撃がすごかったせいか今回はそうでもなかったんだけど、やっぱり心がぎゅっと切なくなって泣きそうになる。

    次巻は11月発売か…待ち遠しい…。

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著者プロフィール

2014年『ボインちゃん』で「アフタヌーン四季賞2014 秋のコンテスト」四季賞受賞。
読み切り『セーラー服を燃やして』『崖際のワルツ』を発表(「good!アフタヌーン」2016年1号、2号に掲載)。
2016年12月より「アフタヌーン」で『青野くんに触りたいから死にたい』を連載開始。

「2023年 『青野くんに触りたいから死にたい(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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