荒ぶる季節の乙女どもよ。(7) (講談社コミックス)

  • 講談社
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本棚登録 : 186
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065157237

作品紹介・あらすじ

あなたの“はじめて”を、わたしにください──。
和紗たちは文芸部に所属する女子5人。部が「死ぬ前にしたいこと」という話題で沸いたある日、部員の一人が投じた「セックス」の一言……。その瞬間から、彼女たちは“性”に振り回され始める。


「私としたくない?」新菜の誘いに戸惑う泉。皆がそれぞれの“性”と戦う中、和紗は未だ一人振り回されている。追い打ちのように突如下された、十条の退学処分と男女交際禁止令。──やらないわけには、いかないのです。

感想・レビュー・書評

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  • ☆3.5

    今までで一番荒ぶってる。
    そんな中でそれぞれの気持ちが大切な人に届いていなくて、それでも青春の繋がりで少女たちは一緒にいる。それが何とも切ない。
    次巻で完結みたいだけど、皆が報われて欲しい。勢いのある物語だから、切ない終わり方はして欲しくないな。

  • 恋愛と性と。どう答えを出すのか。

  • 「私としたくない?」新菜の誘いに戸惑う泉。皆がそれぞれの“性”と戦う中、和紗は未だ一人振り回されている。追い打ちのように突如下された、十条の退学処分と男女交際禁止令。──やらないわけには、いかないのです。(Amazon紹介より)

  • 「文芸の中の性」から始まった少女たちの物語も、
    それぞれに自分の問題となったことで、
    大きく変わってきたなぁと思います。
    恋心だったり、性への興味や欲だったり、
    嫉妬心や独占欲だったり…。初々しさとともに、
    「文芸」の中で描かれている時代と、現代の彼女たちとの
    「感覚の違い」も感じられて、なかなか興味深いです。
    いささか前時代的な学校の対応と彼女たちの決起から
    完結へと向かうクライマックス。次巻が楽しみです。
    それにしても。現代っ子においても、性的な進展には
    「既成事実」の側面があるのだなぁ。

  • 【'19/07/11・読了】
    終わりに向けての盛り上がりといったところ。
    タイトルどおり各々荒ぶっていた巻。
    予告もかなり気になるカットがあったので、乙女たちのラスト楽しみにしていようと思います。

  • 次巻で完結さみしいです。
    予告の泉くんのセリフ、分かってたけど切なすぎる。「好き」と「欲求」が違うのはとても共感できるけどモヤモヤしてしまいました。そして部長の退学を阻止するために一丸となっているみんなにとても青春を感じました。
    最期どのように完結するのか気になります。楽しみです‥!

  • 巻末座談会の「処女コメディ」に我が意を得たり。めちゃめちゃ傑作だと思う。

  • 原作の岡田麿里氏は本作のことをコメディーと位置付けているのですね(巻末の座談会より)。「童貞を扱ったコメディーはあるけれど、処女を扱ったコメディーはないから作ってみました」と。言われてみればたしかにコメディーだ。次で完結とのこと残念です。おさまるのか?

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著者プロフィール

えもと・なお●マンガ家。他作品に『それでも僕は君が好き』(原作:徐譽庭)『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(原作:岡田麿里)がある。

「2020年 『ジョゼと虎と魚たち(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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