1122(6) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
3.71
  • (5)
  • (15)
  • (15)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 230
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065177570

作品紹介・あらすじ

「公認不倫」を選択した30代セックスレス夫婦のいちことおとや。
「恋人」美月との別れ話の最中に局部を刺されたおとやは、いちこにすべてを告白し夫婦の絆を確かめる。しかし、おとやは美月の言葉が呪いとなってセックスができない。そんな中、いちこの風俗体験がおとやにばれて二人は口論になり、傷ついたおとやは家出をする。そして赤ちゃんプレイの風俗店で、EDの恐怖や自信喪失、妻への怒り、嫉妬など誰にも言えなかった悩みを風俗嬢に語るが…。一方、美月は志朗との間に新しい命を授かり、不安を抱えていた。公認不倫の先にあるものは果たしてーー。夫婦はこの危機を乗り越えることができるのか。「結婚」とは何かを問いかける、各メディアで話題沸騰の意欲作!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ちょっと小康状態か?
    夫婦仲が戻ってきたのと、不倫相手の方も関係がゆっくりだが改善してるように思える。
    最後の方、風俗店の男の子の心境の変化が気になる....。
    このまま主人公夫妻は仲直りして終わりなのか?

  • おとやんがどんどんクズになってくな……と思ってたら、そこから盛り返してきた!
    なんかいい感じにまとまりそうだけど、礼がもう一波乱起こしそう。
    ていうか礼もなんか歪んでる。

  • 「恋焦がれるとか性欲を感じるって相違のある他者であることが重要だと思うんだよね。わからないから知りたい近づきたいって思う欲求がエロスなのかなって」

    わたしは夫のことを、自分とは違う(でも筋が通った)考え方をするところがおもしろくて好きだなぁと思っているのだけど、子どもが産まれて「同じ」ことを求めがちだなぁと感じていた。
    そんなときにこの台詞。なるほど。

  • パートナーと話し合うの大事。関係を長く保ちたい相手ならば、苦手とする事だったり、あまり苦ではない事だったりとか。そしてそれらは流動的でもあるので定期的に些細な事でも確認するのは必要事項と思う。

    こうだろうという思い込みは真逆だった事が有り、大変驚いた経験有りなので。

    それにしても…剣山の絵の圧がスゴいな……

  • 「公認不倫」を選択した
    セックスレス夫婦のいちことおとや。
    おとやは公認不倫の恋人・美月との
    別れ話の最中のすったもんだでEDに。
    全てをいちこに告白してやり直しって思ってたのに、
    いちこが‶したくなった〟けど、
    おとやに自分の気持ちが伝わらなく風俗に行っちゃったと告白。
    ショックを受けたおとやが家を出て別居。
    お互い悩んで考えて
    (本音で話をしてこなかったツケなんだろうね)

    一方の美月夫婦にも変化が
    美月は強くなったし志朗は歩み寄ってる。


    このまま2組とも持ち直してくれればいいけど…
    なんだかなぁ~(-ω-;)ウーン

  • 《「フェミニン男子の "男の沽券問題" って根深いよ」》

  • 感想を書きたいけどまとまらない…

    誰派ということはなく、読み進めています。
    公認不倫はないとしても、夫婦間の問題として、自分にもこういう事が起こる可能性あるんだよなーと思って凹む…

  • んんんん、、、
    良くも悪くも恋愛中や結婚したてってやっぱり脳内お花畑だよな…
    性別関係なくカップルって形が変わっていくよね

    金払って男買ったんがそんな悪いんかな?って前巻からずっと思ってる。
    男側は公認不倫してるのに妻とはレス、挙げ句EDで悩みを吐露しに風俗にも入るやん(行為なしで話だけ)。
    あんたも大概なことしとるで?非難する権利あるんか?と思っちゃうんだよ。
    だから妻は悪くないわけじゃなくて、どっちもどっちじゃ思うん。
    これって外野だからそう言えたり思うたりするけど当人同士だとこじれるんやろか、、、

    あとさ、美月と再会するおとやの顔な。
    局部を剣山で刺してくる女ぞ?頰あからめとんじゃねぇぞ!あんたのそういうとこ!!腹立つー!!笑

    私はなんやかんや女側に立つからフェアに見れんわ…

  • 読了。まあまあだった。

  • 31〜36話

    いやー私なら話するだけでもダンナが風俗行ってたらいやだしなんでこんな状況でいちこが礼くんと動物園デートすんのかもわかんないけど食事行かなかったことだけは褒めてつかわすしいちこがおとやんが言った「結婚したのは…」ってのを反芻してるとこはうるってきたし美月と志朗さんとこはなんとか収まりそうでよかったし美月さんが最後にケリつけておきたいって気持ちもすごくよくわかるけどおとやんそこは電話出るんじゃないよとか会っちゃうのかよ頬赤らめてんじゃないよとかいやいや礼くんそんなことあるーーー!!?とか、とても面白かった。

    いやー寝る前に読むんじゃなかった。興奮して目が冴えちまったよ。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

北海道出身。
2004年「ヤングユー」から『透明少女』でデビュー。その後「コーラス」や「エロティクス・エフ」など女性コミック誌を中心に連載。代表作に『東京膜』『ラウンダバウト』など。
今作が青年誌初連載!

「2013年 『にこたま(5) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

渡辺ペコの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×