- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065177587
作品紹介・あらすじ
お泊り会当日。21人が毒殺される未来を変えるために、警戒を強める心と文吾は、持ち物検査を実施。さらに、飲食も禁止にする。そして行方不明の和子と鈴を探して音臼岳の小屋に行った心は、殺人鬼と対峙。一連の事件の異様な動機を知ることに。時を超え揺れ動いてきた佐野家の未来が、ついに決まる――衝撃のタイムスリップ・サスペンス、ここに完結。
感想・レビュー・書評
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【あらすじ】
お泊り会当日。21人が毒殺される未来を変えるために、警戒を強める心と文吾は、持ち物検査を実施。さらに、飲食も禁止にする。そして行方不明の和子と鈴を探して音臼岳の小屋に行った心は、殺人鬼と対峙。一連の事件の異様な動機を知ることに。時を超え揺れ動いてきた佐野家の未来が、ついに決まる――衝撃のタイムスリップ・サスペンス、ここに完結。
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登場人物はそれほど多くないのに最後まで誰が犯人なのかわからず、すごくハラハラさせられました。また、タイトルである『テセウスの船』という言葉の意味から、この物語の終着点が果たしてハッピーエンドだったのだろうか、と考えさせられた。家族の幸せを取り戻すために搬送した心はこの世におらず、別の人生を歩んだ心がいる幸せな佐野家…それは本物だけど偽物の「佐野家」なのでは?と感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
衝撃のタイムスリップ・サスペンス、第10巻。
いよいよクライマックスへ。
一連の事件の犯人は、あの人物で、その動機は何と...そんなことで...
テレビドラマとは、エンディングが違うようですが、こちらのエンディングの方が良いかしら。 -
過去を変えていくことでパラドックスが生まれていく。
犯人は逮捕され、小学生だった加藤くん、そしてタイムスリップしてきた加藤が犯人だった。
結果、タイムスリップしてきた加藤は死に、平穏が訪れたように思えた。
心も幸せなストーリーを歩み始め、家族もそれぞれが幸せに暮らしている。
ただ、加藤少年が出所していた。新たなパラドックスを残しながら、完結。
一気読みしてしまうが、僕だけがいない町と同種のサスペンスと同系と言っても良いだろう。何度も過去にトリップしながら、事実が少しずつ変わっていく感覚と、それによって今、つまり現代が変わってしまっているということ。これをどの時代から捉えるかによって変わってくるという難しさを、テセウスの話で表している。 -
背ラベル:726.1-ヒ-10
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どんな過去があろうとも過去に逃げず今を生きろ
by父 -
木村さつきは、加藤みきおが殺したことになっている。
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入り込める。
もう少しボリューム増して、400ページ×上下巻くらいの小説で読みたい。 -
なかなか面白かった
終わり方も胸糞悪くなくて良い
続きもあるなら気になるが多分クソだから
ここで終わるのがよし