ローマ法王の言葉 The Words of Pope Francis

制作 : 講談社第一事業戦略部 
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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065179895

作品紹介・あらすじ

ヨハネ・パウロ2世の来日から、38年ぶりにフランシスコ法王が日本にやってきます。

フランスシスコは、「ロックスター法王」と呼ばれるほど欧米では人気を博しています。
確信に満ちたその言葉は、人々を癒し、激励し、行くべき道を探すヒントになります。

緑と赤の装丁は、これからのクリスマス・シーズンの贈り物にもピッタリ。
ご両親、伴侶、子供たち、知人など、愛する人に「心のプレゼント」を贈りませんか。
バチカンも公認の一冊!

法王は、長崎・広島にも訪れて、「核の恐怖、平和の尊さ」を訴えます。
フランシスコ法王は、史上初のラテンアメリカ出身で史上初のイエズス会出身の法王。質素な生活を続けている一方で、マフィアを破門したり、世界のテロや貧困に対して対処すべきだと、社会的な問題にも積極的に発言しています。厳しさの中にある、慈愛あふれる言葉は人々の心をつかんで離しません。

心に響く説法の一部を紹介します。

「愛は 憎しみに打ち勝つ」

「『ありがとう』それは、気高い魂が咲かせる花です」

「偉くなりたい者は だれよりも小さく 皆に仕える者で なければなりません」

「自分で何でもできる とは考えずに、自分には助けと愛とゆるしが 必要であると考えることです」

「真の愛は、厳しかったり 強引に押しつける ものではありません」

「親に敬意を払わないなら、その子は自分の自尊心を 失っています。
 そして、社会は、乾いた心の貪欲な若者で いっぱいになってしまいます」

宗派・宗教を超えて、国境を越えて、われわれに生きるヒントを与える「言葉の宝箱」。
声を出して読めば、心にパワーを与えてくれるはずです。

         *             *

個人の心の問題だけではありません。

世界に目を向けると、大国の首脳たちが「自国主義」を唱え、ややもすると他国を攻撃することで自分たちの地位を保とうとしています。これが、世界の破滅につながりかねないのが、現在の世界情勢です。
こんな混沌とした情勢下で、フランシスコ法王は「第3次世界大戦」への警鐘を鳴らし続けています。

自分を、社会を、そして世界を見つめなおすための「バチカンからの贈り物」です。

さかもと未明さんが、後書きを書いています。
さかもと未明さんご自身とバチカンとのつながりを含めて、心を揺さぶられる内容です。

カトリック中央協議会の作品

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