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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065181515
作品紹介・あらすじ
「地獄」とは何か? 地獄絵には何が描かれているのか? 恐怖、畏敬、信心、ユーモア……その魅力に様々な角度からアプローチ!
国宝「六道絵」「地獄草紙」ほか、数多の作品の図版から、絵画に描かれたその恐ろしくも魅惑的な「地獄」の世界を解説します。
●人は死んだらどこへ行くのか? 地獄の歩き方
-長岳寺「大地獄図」でめぐる「あの世」
●そもそも「地獄」って何でしょう?
●地獄絵を鑑賞するための豆知識
ー六道の輪廻、八大地獄
●地獄絵鑑賞のポイント
●聖衆来迎寺の「六道絵」
●後白河法皇と地獄絵巻
●地獄絵の集大成「熊野観心十界図」
●十王信仰
●地獄の鬼たち
●九相図が見せる死後の現実
etc.
感想・レビュー・書評
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小さめの本。地獄絵と地獄の説明が半々くらい。
九相図はアニメにも出てきたなぁと思いながら見てた。
人が死んで崩れていく姿だったのか。この絵、好き。もう少し大きめの本でじっくり見たかった。
ページ数はそんなに多くないので、ペラペラ見てるだけでも幸せ。絵の解説も入っていて、分かりやすい。
ただ、絵の中にセリフが入っているページがあって、それは要らないなと思った。
それ以外は、好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分はどの地獄に行くのか考えながら眺めるのがおもしろかった。
地獄は極楽と対になる場所のように思っていたけど、人道や畜生道と同列の、転生先の一つなのね。
一番罪の軽い地獄でも一兆六千六百億年も責め苦にあうというスケール感に驚かされる。
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