たこあげ (講談社の創作絵本)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 110
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065182277

作品紹介・あらすじ

魚屋のてっちゃんが友だちとたこあげしたら、てっちゃんのたこは、どんどんぐんぐん天まで上がっていって……。たこあげに行って、帰ってくる、というシンプルなお話でありながら、じつは背後で、壮大な展開がくりひろげられています。てっちゃんたちの暮らす町のすみずみに、さまざまなドラマがひそんでいて、絵を見るたびにいろんな発見ができる、たのしい絵本。

感想・レビュー・書評

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  • さかなやのてっちゃんの凧揚げ。なんと後ろにタコも付いてて…というユニークな話。ただしっかりタコが付いてることに気がついてないと、突然現れるタコの絵について行けず、話が急展開する感じで分かりにくかった部分もあります。古風な絵柄ですがユニークなストーリーです。

  • 2y1m28d
    公園でたこあげしているのを見たので借りてみた。
    凧とタコがたこあげで宇宙まで行くお話。
    最初に出てきた八百屋さんの野菜が最後には値引シールが貼られていたり、編み物をしているお母さんのマフラーが完成して娘さんが巻いていたり細かいところまで楽しめる絵本だった。

  • 7歳6ヶ月の娘
    4歳6ヶ月の息子に読み聞かせ

    こんな商店街いいな
    細部がたのしい
    タコ自由でいいな

    たこあげたのしいよね

  • 読み聞かせ(3分50秒くらい)
    凧たこと蛸たこの発音が難しい。
    想像力豊かなお話。

  • たこあげで蛸上がってる
    夢のようなストーリー

  • 「たこ」から『タコ」がチラチラ見えるところをマイページ追ってしまう(笑)

  • 魚屋のてっちゃんの上げた凧がどんどんどんどん空高く上がっていって、、、。無邪気に凧上げで遊ぶ子どもたちの裏で、凧に隠れてくっついたお店のタコがなんと宇宙まで行っちゃうお話。
    宇宙空間にぷかぷか能天気に浮かぶタコ、という滅多に見られない光景に4歳3ヶ月の息子も惹きつけられていたw
    てっちゃんやお友達のお家の個人商店が連なる商店街の様子は大人世代にはとっても懐かしい町並み。最後にオチもついて、ハイテクな凧を上げる今の子どもも凧上げから久しく遠ざかってる大人もみんなで楽しめる。

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著者プロフィール

青山友美
1974年、兵庫県神戸市生まれ。大阪デザイン専門学校を卒業後、四日市メリーゴーランド主宰の絵本塾で学ぶ。
主な作品に『あぁ、アジのひらきがたべたいっ!』(文研出版)、『はるいちばん』『たこあげ』(講談社)、『よるのわがしやさん』(文溪堂)、『あしたもチャーシューメン』(新日本出版社)、『あけましてのごあいさつ』(ほるぷ出版)、『ぼくんちのねこまたフーじい』(ひさかたチャイルド)、「にいちゃんのなみだスイッチ」(アリス館)、『あくしゅかい』(BL出版)、『チョコたろう』(童心社)など多数ある。

「2022年 『おうちすいえいたいかい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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