イケてる! ろくろ首!!

著者 : 丘紫真璃

• 講談社 (2020年5月14日発売)

作品紹介・あらすじ

小学４年生の轆轤六花（ろくろ・ろっか）は、ろくろ首。家族全員が、首を長～くのばせるろくろ首です。もちろん、そんなことは学校のみんなに言っていません。それなのに、テレビの占いコーナーで、「ふたご座生まれはアンラッキーな一日」と言われたその日にかぎって、首をビョロロロロローンとのばしているところを、同じクラスの早瀬君に見つかってしまったのです！　しかも、「２日のうちに同じろくろ首を４回見た人間は、自分も、ろくろ首になってしまう」という、バカバカしいような、信じられないような、ウソみたいな法則によって早瀬君までろくろ首に!!　ウソ～～～！！！　ろくろ首の六花と早瀬君は、学校で起きるさまざまなピンチを、協力して乗り越えられるのでしょうか!?　【小学中級以上】

感想・レビュー・書評

[雨巫女。さんの感想 · 2022年6月10日]

《図書館》【再読】ろくろ首って、そうやって、仲間を増やすんですね。

[明るいベージュとキミドリさんの感想 · 2021年12月31日]

誰の言葉なのかが分かりにくく、その場の勢いで書き上げた感じが否めない。

著者プロフィール

兵庫県生まれ。14歳の時『黄色い卵は誰のもの？』（幻冬舎）でデビューし、詩人の銀色夏生に「生まれながらの物語作家」と絶賛される。『リンリンちゃんとワンゴ天才発明会社』（ポプラ社）が第2回 「新・童話の海」に入選（入選時のタイトルは「りんりんちゃんとダッペルピーポン」）。『ぐらん×ぐらんぱ！スマホジャック』が第2回小学館ジュニア文庫小説大賞金賞を受賞（後に小学館ジュニア文庫でシリーズ化）。他の著書に、「おりょうり犬ポッピー」シリーズ（ポプラ社）、『イケてる！　ろくろ首！！』がある。

「2023年 『キラキラ妖怪クラブ　シラギク山のオニババ編』 で使われていた紹介文から引用しています。」