ゲイバーのもちぎさん(1) (Palcy)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 139
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065187272

作品紹介・あらすじ

【これは、弱いあたいが弱いまま
みんなのママになるまでのお話―――。】

母親からのDV、ゲイ風俗、パワハラ退社…。
すべてを経験したもちぎにしか描けない、
笑えて泣ける実録お仕事エッセイ!

「心にストンってきた」
「この店、愛にあふれてて泣ける」
ツイッターフォロワー52万人から
寄せられた、圧倒的共感!

コミックスでしか読めない感涙の描きおろしも、
圧倒的ボリュームで収録しました。

感想・レビュー・書評

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  • お店のママや店子たちがすごくいい人達で救われる。

    ゲイバー、ちょっとなかなか行けないなぁ。
    でも、この本に出てくるお店なら私も飲みに行ってみたい。

  • DMMブックスで期間限定で無料、とのことだったので読んでみました。
    もちぎさんはTwitterをやられていて、
    面白く見ていたのですが、Twitterより、丁寧でLGBTQの理解を求める声が切実に、面白く描かれていたように感じました。
    何気ない一言で傷つく人がいることも確かだし、
    LGBTQに関わらずそのようなことはあると思いました。
    適度なコメディともちこさんの報われなさすぎる人生に光がさしていく感じがする…ところまでで一巻なので、
    続きも読みたくなりました。

    もちぎさんの頭がライターになるのは気狂い過ぎてわらいました。そう言うとこが好きです。

  • いろいろあるよね。そして場数を踏んで一人前になっていく。と考えると、どんな業界でもそうなのか。深く人生を考えさせられるわ。ついオネエ言葉になっちゃうけど、影響されやすいだけです。アタイも北半球一美しいのよくらい思ってやっていかなくちゃね。もちぎさん大好き。

  • もちぎさんのように、なりたい。

  • 「まるで異性愛者の反対側に 同性愛者がいるような感覚で」
    「みんな性の話ってセックスの行為だけに目が行きがちだけど 結局はコミュニケーションのあり方の一種なのよね」

    なるほど、と思った。自分の偏りに気付かされる本。何の偏見も持たずフラットに自分とは違う性のあり方を持つ人と関われるだろうか、と少し不安になった。

  • マイノリティの可視化は進んできてるとはおもうけど、テレビとか見るとまだまだ偏見的な表現だと感じます。 個人が自由に表現選べる世の中になっていって欲しいです。

  • Twitterで見るくらいが◎

  • 『ゲイ風俗のもちぎさん』と一緒にヴィレヴァンで購入。

    泣きました。初めてイチガヤさんのお店に入店した時のエピソード。

    私も思ったもん。報われなさすぎだって。
    この人の日常のいろんなところを切り出せばもっとつらい話とかも出てきそうだけど、それ以上に救ってくれた人、助けてくれた人もいそうだから、何というか、濃い人生歩んでんなと思います。

    あー、二丁目に行きたくなってきちゃったなぁ。

  • もちぎさんの作品はすべて読んでいて、今回も期待して読んだけど
    ゲイバー入門にはよろしいかと思うけど、、っていう内容だったから少し期待外れでした。
    けど、人間らしい、そういうところは相変わらず感じられたのでよかった。

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著者プロフィール

元ゲイ風俗とゲイバーで働いていたゲイ。ギリギリ平成生まれ。現在は学生兼作家。作家としてエッセイやコラム、小説などを手がける。取材や対談などで得た知見や、経験談などをブログやツイッターにて日々更新している。

「2022年 『このゲイとは付き合いたくない!!!(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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