29歳独身中堅冒険者の日常(9) (講談社コミックス)

著者 : 奈良一平

• 講談社 (2020年5月8日発売)

作品紹介・あらすじ

仕事でダンジョンに潜った冒険者・ハジメは、スライムに飲み込まれそうになっていた少女・リルイを助ける。身寄りのない彼女を放っておけず、仲間にすることにしたが、リルイは「ただの」少女ではなかった！！？　アラサー独身冒険者・ハジメ、かくして少女を世話することになりました！！


恋人関係を解消したいという手紙をセキヒメへ送ったことで、執事・ブルーの怒りを買ったハジメ。コマイ村で二人が激しくやり合う一方で、遥かセキヒメ邸は、謎の大雪に覆われていた……。

感想・レビュー・書評

[myomyaさんの感想 · 2020年5月20日]

セキヒメちゃん、意外と悲しい過去なのね。
今の日本ならメデューサだからって程度の理由であんな美人を放ってはおかない気がする。
石化を解く方法がない場合は流石に慎重になるだろうけど。

オリーヴちゃん、ヴェロニカ、ナタリーちゃん、アニャちゃん、コッコちゃん・・・。
主要な女性キャラ（セキヒメちゃん以外）揃い踏み。
そんな面前でヘコヘコしてるハジメは社会的に抹殺されたも同然なのでは・・・。
てか、ジジイのヘコヘコは流石に絵面が厳しすぎるだろう・・・。
そもそも、なんでナタリーちゃんたちがいるんだろう？
ヴェロニカが「面白いものが見られる」とかなんとか言って連れて来たんだろうか？
まぁ、何にせよガン見してるようだし、意外と興味津々なんだろうな。

セキヒメちゃんは紙すらも石化するのに、どうやって文字を覚えたんだろう？
石化しても文字自体は読めるっぽいし、石化上等！の使い捨て教科書でも使ったんだろうか？

そしてジジイがマジで良いキャラ。
いままでハジメに真っ向から対抗できる男キャラっていなかったから、すごく新鮮。
しかも容赦がない。

オマケ漫画：
ナタリーちゃんもなの！？
あんなヘコヘコしてる姿を目撃してるのに！？
あれで幻滅しないとか器が大きすぎない！？
てか、宿屋の親父さんって以前、ハジメにナタリーちゃんを貰って欲しいみたいなこと仄めかしてなかったっけ？