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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065190272
作品紹介・あらすじ
天下四国――それは、天から授かりし四つの国。
西の国、燕では、始祖王灰歌から代々女王が国を治めてきた。燕王はあらゆる祭事を司る神女でもあった。そのため、燕はもっとも天に近い国といわれる。
徐国の元王太子で、今やすっかり風来坊の飛牙は、天令の那兪を連れ、代々女王が治める燕国へ。そこで偶然お忍び外出中の名跡姫・甜湘と知り合った飛牙は、いきなり「胤」候補にされてしまう。胤は未来の女王たる甜湘に、子を産ませるための制度上の夫のこと。しかも飛牙の前にいたという胤ふたりは、すでに怪死を遂げているらしく……。胸躍るシリーズ第2弾!……。
感想・レビュー・書評
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代々女王が治める西の燕国。一人奮闘する世継ぎ姫と元王様の出会いは幸いを呼ぶ─?
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一巻より面白く読んだけど、黒翼仙の殿下への思いがなんていうか…まあ。男同士の友情というには少しばかり女々しいなあ、という感想。
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視点の読みづらさや、事件の結末の推測しやすさなどはあるが、ストーリーは面白いと思う。飛牙と甜湘との関係性も気持ちのいい終わり方だった。
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二つ目の国。出会ったのは跡取の姫。この国にも抱える問題は有り、飛牙はついつい関わってしまう。那愈とのコンビ感に慣れてきた感じ。
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