寝屋川アビゲイル 黒い貌のアイドル (講談社タイガ)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 69
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065200018

作品紹介・あらすじ

「ボケとツッコミと恐怖」新感覚ナニワ・ホラー!

呪われた少女が
救いを求めたのは
呪いを解けない霊能力者コンビ!?

顔と体に広がる黒いシミ、あの世へ誘う黒い影。何者かの呪いがトップアイドル・るるを襲った。
恐怖に怯える彼女は救いを求めて大阪へ。
そこで待ち受けていたのはパチンコに明け暮れるアビーと口の悪すぎるゲイルの変人霊能力者コンビ。
だが願いむなしく二人は呪いを解こうとしない。
それどころか“厄霊”なる強大な怨霊が取り憑く土地へ連れられ、るるに命の危機が迫り……!?

感想・レビュー・書評

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  • 「ボケとツッコミと恐怖」って、怖い気がせんけど…
    このキャッチコピーなら、何か、喋りが滑って、寒くなる(これが恐怖)みたいに思ってしまう。
    そんなん思うの関西地方だけ?(^^;;
    寝屋川は、京阪電車乗ってたら、通るんで知ってる!ご近所さん!
    確か、その近辺の本屋でメインで飾ってたんで、この本知ってた。
    最近、たまたま、古本屋で見つけて…

    ライトホラーって感じで、めっちゃ怖いんではない。
    関西弁が適度に中和してる訳でないと思うけど…

    こういう呪いとかを滅するのを仕事にする人がずっとおるというのは、あり得るんかな〜?
    事故物件で、飯食ってる人のレベルを遥かに超えるようなホンマもんのがあったら、困る人多数いるやろし…
    (この中では、都道府県に1人おる事になってる)

    こんな自身の命と引き替えにするような仕事嫌やな…
    でも、それ以外の時はパチンコできるのは憧れるかも?

  • 私には合わなかったですね。

  • タイトルにある「寝屋川」は、大阪府の衛星都市で、僕の出身地です。
    本屋さんで見つけて、衝動買いしました。ジャンルは滅多に読まないホラーなのに。
    でも、大阪弁が飛び交い、知ってる土地が舞台で、おどろおどろしさも感じず、一気に読み切ってしまいました。

  • ボケとツッコミと恐怖。笑えて怖い独特なノリで一気読み。
    主人公るるの絶望を背負いながらもガムシャラな姿に好感。
    話を聞かない人と説明しない人のすれ違いは胃がキュウっとなるけれど。
    設定飲み込めた上での続編を読みたい!

  • ちょっとガチャガチャしすぎかな。
    続き物になりそう?

  • 面白いが、前ふりが長すぎた。まわりくどい。結局猫は?

  • よく分からないうちに終わってしまった。題材もキャラも面白そうなのだけれど。
    2021/4/6

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50206191

  • 顔と体に拡がる黒いシミ、あの世へ誘う黒い影。何者かの呪いがトップアイドル・るるを襲った。恐怖に怯える彼女は救いを求めて大阪へ。そこで待ち受けていたのはパチンコに明け暮れるアビーと口の悪すぎるゲイルの変人霊能力者コンビ。だが願い空しく二人は呪いを解こうとしない。それどころか“厄霊”なる強大な怨霊が取り憑く土地へ連れられ、るるに命の危機が迫り……!?

  • 最東先生の本はほとんど持っている.ちょっと変わった設定となっている.

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著者プロフィール

最東対地 Taichi Saito
1980年5月9日生まれ。大阪府在住。2013年より執筆活動を開始し、同年にホラーブログ『最東対地の嗤う壷』を開設する。2016年、第23回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞した『夜葬』がヒット作となる。その後、異形が迫りくるスリラー系作品を数多く上梓。近著に『ふたりかくれんぼ』、他著に『怨霊診断』、『異世怪症候群』、『カイタン 怪談師りん』などがある。近年は怪談イベントで自ら怪談語りなどもする。

「2022年 『恐怖ファイル 不怪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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