- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065207277
作品紹介・あらすじ
高2で絵を描くことの楽しさに目覚めた矢口八虎は超難関美大の東京藝大に現役合格した!!
課題『東京の風景』制作のため博物館を訪れた油画専攻メンバーたち。
モチベが低かった八虎だったが東京の歴史を知れば知るほど楽しくなっていく。
渋谷を描くことに決めた八虎だったが情報量の多さから作品にまとめられず苦戦を強いられる…!
藝大の学祭『藝祭編』もスタート!!
感想・レビュー・書評
-
適切なフィードバックの重要性と情報の取捨選択に気づかされる。モノを作ることに没頭することも楽しいが、モノづくりに没頭するヒトを眺めているのも楽しい。過去に教育テレビでやっていた絵画教室のような番組を無音で観ていたのを思い出した。至福のひととき。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
八雲に苦手意識持ってるあたりがすごく八虎っぽかった。リア充として振る舞ってはいるけれど、ウェイ系ではないんだよね。軽いノリで自分からガンガン絡みに行ったりとか、何かやらなくちゃいけないことがあるときに、それを無視してまで遊んだりとかはなかなか出来ないタイプ。本当に真面目で、自信がない、自己評価が低い、そして他者評価を恐れている。いやそれが微笑ましいんだが、リア充かつ根明というキャラがこれまでいなかったから、八雲の出現によって八虎がリア充はリア充でも「根暗なリア充」であることが改めて浮き彫りにされた感じがする。アート分野はメンタルが如実に成果へ影響してくるものでもあるから、ちゃんとメンタル面を掘り下げて描いてくるのが本当に上手いよなぁと思う。前巻の雲行きの怪しさから一転、仲間に恵まれたことで徐々に光明が見えそうだね、という作劇もよかった。ブルーピリオドの醍醐味が詰まっている巻ではなかろうか。
-
名言メモ
「知識ってすごいな
ちゃんと見てたはずなのに
全然見えてなかった気さえする」
「素材 メンバー 状況 運
その時の全部を使って作るのが作品じゃないですか」
なんでこんなにかっこいいのよ。 -
行き詰まった時、先が見えない時に現状認識から始める。これはとても納得できる。
できる事、できない事を一つ一つ整理する。地味な努力の先にある道を探る。
芸大生は、大学時代からこんな高度な事をしているのかと思う。 -
八虎ってものすごい常識人なんだな…って感じるくらい
藝大生の奔放さがすごい。
本編であんだけ神輿に入り込んでいたのに、おまけの旅行が楽しくて一気に惹き込まれた。 -
背ラベル:726.1-ヤ-8
-
もはやただの学園マンガですね
オリンピック佐野、パクリ勝海などの業界の闇を取り扱ったら『推しの子』のように人気がでるかもよ -
8巻の読み始めと終わりで、八雲くんのイメージがガラっと変わった。
カッコいいね!八雲くん。
八虎は、step by step。
苦しみながらも、着実に成長してる。
よたすけくんが、これからどうなるのか?ちょっと心配だ。
田無さん、男の子だと思ってたら、女の子だったんだ! -
期末試験が終わって文化祭!!
順境よりも逆境の方がいいもの作れるとか最高に体育会系!!
法被チームが応援来てくれるのも激アツ。