この世界は不完全すぎる(1) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 146
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065208731

作品紹介・あらすじ

極秘に組織された調査隊「王の探索者」(キングス・シーカー)の一員である主人公・ハガ。この世のあらゆる事象を調べ、王命を受け旅をする探索者は村人からも尊敬されていた。任務の一環でドラゴンの襲撃から村を守ることに成功するハガ。成り行きで助けた少女・ニコラと世界を探検することになるが、ハガの真の目的は冒険ではなく…。

感想・レビュー・書評

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  • ログアウトできなくなったデバッガーと、どうも設定から外れたらしいNPCの冒険物語。デバッグモードがあればゲームクリアなんて簡単だろうと思うけれど、無限ループの沼に嵌まったりと一発アウトのバグ罠も多く。というかそもそもクリアしたら本当に現実世界へ出られるのだろうか

  • #この世界は不完全すぎる 絵柄が好みだったので、1話試し読み。後、即単行本を買いに行きました。これは、ここ最近では一番のスマッシュヒット!
    最初の印象として、よくあるVRMMOデスゲーム系の漫画かなと思いましたが、主人公がデバッガーという設定によって、中身は完璧にSFになっています。
    テンポがよくて、どんどん続きがみたくなるのに、3巻売り切れてて2巻までしか買えなかった…。

  • ゲーム無知(ファミコンのドラクエⅣを途中までが最後)の自分だが、あの頃と比べてゲーム物語性の進歩たるや・・・!
    「デバッグ」という視点から見たゲームが新鮮。
    「ゲーム界あるある」、分かる人には分かるんだろうな

    回復と死亡の無限ループや、身体が地面に沈んだままとかの不具合が
    ゲームだから淡々と語られるんだけど、ゲームをしない自分からするとなんか怖い。
    幼いころ、自分が下手なせいで死ぬマリオが可哀そうでゲームをやめてしまったことを思い出した。

  • デバッガーの主人公が新鮮でした。ゲームの中に取り残されてオレツェえええええっ要素が使えるにもか変わらず、地道に仕事をこなしそれを利用するのも、楽しかったです。ゲームをしていたら、あーなるほどと思う部分もあるかもしれません。
    表紙をめくったところに主人公くんの仕事の積み重ねがあって、読み終わってから見ると二度楽しめるかと思います。

  • よくある異世界ファンタジーかなと思いきや…
    特にゲーム好きな人は楽しめるはず。

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著者プロフィール

1980年生まれ。神奈川県出身。第68回ちばてつや賞一般部門にて『無刻さん』が佳作を受賞。モーニング連載作『アイアンバディ』を経て、『将棋指す獣』(新潮社刊)や『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』(白泉社刊)では原作を担当している。

「2023年 『この世界は不完全すぎる(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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