猫奥(1) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
4.08
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本棚登録 : 230
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065209097

作品紹介・あらすじ

江戸時代。大奥に仕える女性たちの多くは、生涯独身であった。そんな彼女たちが、持てあました時間と愛情を注いだ対象、それは――にゃんと、ネコだった!? 大奥に暮らすオンナとネコの日常を描くほのぼのショート!

感想・レビュー・書評

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  • こんなに面白とは!

    誤解されやすい滝山と猫の吉野ちゃんのやり取りが面白い。
    気まぐれな吉野ちゃんに振り回されてる滝山も可愛く思える。怒ってないのに怒り顔とは可哀想だなぁ。

  • 3冊目『猫奥(1)』(山村東 著、2020年10月、講談社)
    天保12年(1841年)の大奥を舞台にした、猫と女中のゆる〜いコメディ漫画。主人公は実在の御年寄である瀧山だが、内容はフィクション。大奥という組織について、なんとなくではあるが学ぶことが出来る上、猫好きの心に刺さるあるあるネタの数々についつい頬が綻ぶ。堅物でなかなか素直になれない瀧山のキャラクターも愛おしい。
    「私 顔が 怖いかしら 吉野ちゃん!?」
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  • 滝山の気持ちがよくわかる。そして吉野ちゃんがわが家の猫とそっくりで面白かった。癒された。

  • 何これかっっっわいい!!
    猫たちの可愛さももちろんだけど、猫が好きと素直に言えない滝山が猫にデレるときのギャップがね……!
    強面のおばさんが動物の前でデレッデレになる姿、こんなに可愛いんだ……

  • 本物の猫は苦手なのですが
    猫マンガは好きだ。
    描き手の愛が感じられるから。

    猫を飼うのが大流行りの大奥で
    猫嫌いと思われている滝山様。
    でも本当は大の猫好きで…
    特になぜかお散歩しにくる
    姉小路様の猫、吉野ちゃんが好き。
    そんな滝山様の大奥ライフ。

    毎回4ページの短い中に
    真面目な滝山様の苦悩っぷりが(笑)
    ぷぷっと笑わせてくれて、ありがとう。

  • 生涯独身の女性が多く詰める江戸時代の大奥が舞台の作品。本当なのかどうなのかは分からないけれど彼女たちの多くが猫を飼っていたという設定。上手いのは本当は猫好きなのだけど周囲からは猫嫌いと思われているちょっと上位の女性を主人公にしているところ。ほんとは猫を可愛がりたいのに表向きシャキっとしてなきゃ、の悶々具合が面白い。そういう作品。

  • 猫の本はついつい手に取ってしまう。
    滝山はコミュニケーションがド下手なのだけど、根が真面目で猫が大好きなところがかわいいし、不器用なのも共感できるところがある。なつっこい猫やツンデレ猫いろいろいてかわいい。猫あるあるみたいなのにも弱いので早く2巻読みたい。

  • 202010/話も絵柄もイイ!

  • ほのぼの系。主人公が不器用で応援したくなるタイプ。邪悪な感じが全くない漫画で安心して読める。反面、マンネリしそうでもある。

  • モーニングのコメディの系譜をなんとなく感じるのは何故なんでしょう。デビュー作ながら、確かな力量。ショートショートに限らず、まとまった尺のものを読んでみたくなる。

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著者プロフィール

2018年『フク』で第6回THE GATE大賞を受賞。その後、「モーニング」に読み切り『こまとちび』『おのぼり侍』を掲載。2020年1月より『猫奥』の連載をスタート。江戸と猫をこよなく愛する。

「2023年 『猫奥(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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