- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065211243
作品紹介・あらすじ
全国から寄贈された樹を植えてつくられた人工の森。世界でも例のない、100年間続いてきた、広大な人工の森。それが明治神宮の森です。100年の間に、針葉樹から広葉樹へと、森は、そのすがたを変えていきました。東京のほかの場所では見られないような生きものも、この森では息づいています。人の手によって植えられましたが、そのあとは、木々が育ち、倒れ、自然に移り変わっていくのにまかせて、森は成長し、変化してきました。その成長と変化は、さらに何百年と続いていくでしょう。これは、そんな奇跡の森の物語を、精緻なタッチで描いた、奇跡のような絵本です。
感想・レビュー・書評
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明治神宮の森のお話。
東京にこんな人工の森があったことすら知らなかった。
行ってみたいな。東京の森。 -
人間の手で作られた明治神宮の森、最初に植えられたスタジイがヤマガラに語ります。
森の成長の様子が、よくわかる。 -
明治神宮の鎮守の森は昔からあったように見えるが実は100歳。人工の森なのだ。
全国から寄進された木々は大きな針葉樹と小さな広葉樹が植えられた。これは100年後の森を想定したもので、やがて広葉樹は針葉樹よりも高く成長し、豊かな生態系を持つ森へと成長したのだ。
☆松岡達英さんの描く生き生きとした生き物と植物!
☆鎮守の森の中でリレーされる命。 -
先人の知恵に驚かされた。初めは見栄えする針葉樹が主役の森も、広葉樹が育つ頃には太古の森に近くなっているんだって。それを見越して植林するんだって。森が好きだ。公園じゃなくて、森。深呼吸したいー!
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明治神宮の森は、100年前、人工的に作られました。日本各地から明治天皇のために多くの木が届けられ、植えられたのです。この森の100年の歩みを松岡さんの精緻なイラストで綴ります。森に暮らす生き物たちも細かく描かれていて、きっと明治神宮に行きたくkなりますよ。
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明治神宮の森のおはなし。
行ってみたいなー -
2021.01.22
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都会のどまんなか明治神宮の緑あふれる森の100年のはなし。
「三井不動産」「伊藤忠商事」「日本オラクル」「明治神宮」「日本スポーツ振興センター(JSC)」
「三井不動産」「伊藤忠商事」「日本オラクル」「明治神宮」「日本スポーツ振興センター(JSC)」