涙雨とセレナーデ(7) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 140
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065216286

作品紹介・あらすじ

すれ違ってきた二人の心が、ついに重なりあう――ときめき爆発のタイムスリップ・ロマンス! 
明治40年にタイムスリップした女子高生の陽菜は、自分とそっくりな少女“雛子”と彼女の許婚・孝章に出会う。ひいばあちゃんの首飾りを失くした陽菜はこの世界で生きることを決意して、カフェで働き始める。陽菜の正体を知った孝章は、陽菜を捜しだして自分の恋心を打ち明けるが、陽菜は拒絶する。孝章に惹かれる気持ちを押し殺して――。そして本郷財閥に恨みを持つ天久一座の座長は、孝章と雛子の婚約披露宴をつぶすため雛子を誘拐するが、陽菜と孝章は菊之進とも協力して雛子を連れ戻す。座長を裏切りひどい暴行を受けた菊之進。その頃、雛子は孝章と同伴し、想いを寄せる武虎の写真講座に出向いていた。未来から来た武虎は、首飾りの持ち主を探っており、盗み取った陽菜のスマホからその持ち主が「片桐陽菜」だと突き止めるが……。一方、孝章は再び銀座に戻り陽菜と再会。陽菜はついに孝章に思いを打ち明ける。「この世界でいちばんたーくんが好きだよ」。
想いが通じあった二人の恋の行方、タイムスリップをめぐる謎、本郷財閥と天久一座の過去の因縁……それぞれの思惑と願いが交差するドラマティック・ラブストーリー!!

感想・レビュー・書評

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  • 雛子の一世一代の剛速球、はたしてどうなるのか。

  • 第34~38話収録。
    陽菜と孝章がいる菊之進の家に、突如座長が訪問するところから。座長と菊之進の過去がメインかと思いきや、陽菜と孝章の片想いが両想いになったり、竹虎が暴露したりと、急展開の巻だった。竹虎は陽菜より未来人だったのね。ということは曾祖母の形見は、竹虎のような未来人が渡したものなんだね。さて次巻で現代に帰る方法は判明しそうだが、竹虎がこの時代に残り続けているし、手段はそう簡単じゃないのかも。せっかく両想いになったばかりだし、どう展開するか楽しみ。

  • 34〜38話

    菊は陽菜のこと好きなんだったっけ。
    たーくんほんとやることなすこと言うことまでかっこかわいいかよ。
    「明治に とけ込む気すらない 圧倒的なJK感」って本当最高。

    あー早く続き読みたい。

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著者プロフィール

東京都出身。2001年、「アックス」にて『ひねもすワルツ』でデビュー。2009年、一挙4冊を刊行したデビューコミックスフェアで注目を集める。2012年、『夏雪ランデブー』がテレビアニメ化された。主な著書に『関根くんの恋』『ケーキを買いに』『文房具ワルツ』『リクエストをよろしく』など。現在、「Kiss」にて『涙雨とセレナーデ』を連載中。

「2022年 『涙雨とセレナーデ(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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