おはなしSDGs つくる責任 つかう責任 未来を変えるレストラン (おはなしSDGs 12)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 114
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065221907

作品紹介・あらすじ

【物語の概要】
お母さんとケンカをして、おばあちゃんの家に家出をしたサラ。賞味期限の早いものや見た目のいびつな野菜を購入りたり、どんなものも丁寧に再利用したりしているおばあちゃんの暮らしを見て、食べ物についての意識が変わり、将来は、「未来を変えるレストラン」をつくることが夢になる。

●シリーズ「おはなしSDGs」の刊行趣旨
2015年、国連で、「Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標」(SDGs)が採択されました。2030年までに17のゴールを設定し、先進国も新興国も途上国も、国も企業もNPOも個人も、垣根を超えて協力していこうという取り組みです。日本の学校現場も、より良い未来をつくっていくための指針としてSDGsを子どもたちに伝えるべく、授業に取り入れ始めました。
このシリーズは、大人でも理解の難しいSDGsの概念について子どもたちにわかりやすく伝えるため、すべて「物語」のかたちでつくられています。キャラクターたちが織りなすストーリーを読んでいくうちに、自分の何気ない行動が世界とつながっていることを実感できるつくりにします。小学校高学年以上を対象といたします。

●シリーズ「おはなしSDGs」の特色
・各児童文学賞受賞作家やベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし作品です。「物語の楽しさ」を第一に書かれた作品は、どの一冊をとっても、すぐれた児童小説として楽しむことができます。
・実力のあるイラストレーターによる挿絵が多数掲載され、確実に物語を読み通す手助けとなります。
・各巻とも、SDGsが掲げる17のゴールのうちの一つがテーマとなっており、いま世界が協力してその目標に向かわなくてはならない理由が自然と理解できるストーリーが展開されます。
・本文中に、物語とリンクさせるかたちで、関連する図表、グラフ、年表などが入ります。さらに、各巻の巻末で、テーマとしたSDGsのゴールについてくわしく解説しますので、テーマ学習の教材としても使用できます。
・SDGs全体について解説する「総論編」も刊行します。さまざまなゴールをテーマにした物語と、「総論編」を併読することで、SDGsについての理解がさらに深まるように設計されています。
・A5判、80ページ(一部カラー)。朝読書にもぴったりのボリュームです。

感想・レビュー・書評

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  • 食糧危機やフードロスを考えるきっかけとなる本としては良い本だと思いました。
    他人事ではなく自分の事として考えられるようになると思います。

  • 食品を捨てることが北極のシロクマの絶滅と関わってくる。イラストもかわいくて、固くない。読んだ人にも伝わりやすいお話ね~

  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1382894

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著者プロフィール

3月10日生まれ。魚座のA型。埼玉県出身。武蔵野美術大学卒業。青い鳥文庫、YA! ENTERTAINMENT(いずれも講談社)などに著書があり、10代の少女の人気を集める。エッセー集『児童文学キッチン』のほか漫画原作も多数手がけ、『キッチンのお姫さま』(「なかよし」掲載)で、第30回講談社漫画賞を受賞。近作に、『おはなしSDGs つくる責任つかう責任 未来を変えるレストラン』など。

「2023年 『YA!ジェンダーフリーアンソロジー TRUE Colors』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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