雪女と蟹を食う(8) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 58
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065226056

作品紹介・あらすじ

雪枝の最後の願いを叶えるために、二人は宿を抜け出し、夜の海へと車を走らせる。彼女から明かされた旅の本当の目的は、
旦那・雪淵一騎を日本一の小説家にするために、自身の命を犠牲にすることだった――! 命を断とうと、海へと歩み入っていく雪枝。北は後を追うが波にのまれ、彼女を救えぬまま、意識を手放してしまう‥‥。

感想・レビュー・書評

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  • 始まりとは裏腹に、きれいに終わった。奇跡でも、二人が生きててほっとした。
    小説家の旦那さんも、複雑な想いを持ってるみたいだけど、どうしようもないよな…あのノートはどうなったんだろ。
    アヤメさんも、長年の想いを考えるとふっきってはない気もするけど、愛される幸せにひたってるんじゃなかろうか。北はあとがきによると苦労するみたいだけど、単純そうだからアヤメさんの根本的なところの怖さには気づかずに、うまくやれそうな気がする。もしかすると何度も死にたくなるかもしれないけど、ずっと死のうとし続けることはできないものだよな…。
    北海道とか、旅行に行きたくなるマンガだった!

  • かなり好きな終わり方だった。

  • 雪女と蟹を食う(8) (ヤンマガKCスペシャル)

    夫を日本一の作家にする!その妄信の先にある一冊のノート。そのノートの中にあったのは夫への呪いの言葉。

    北は彩女を救えなかったことを悔やみ、生きていれば生きてさえいればと、その怒りは雪淵に向かう。
    そこで起きた奇跡、御都合主義と議論のあった展開ですが、こういった結末もありでづ、だって北と彩女の物語なのですから。
    運命と一言で済ませてもいいのかもしれない、彩女の旧姓は北だったこと、陽平が自らの命を終わらようとした日、彩女が夫の裏切りに気づいた日が同じだった事、この二人の物語も終了です。

    でも、作者も書いていますが、その後も彩女さんは彩女さんなんででょうね(笑)

    #雪女と蟹を食う
    #gino0808
    #漫画倶楽部
    #漫画好きなので
    #漫画好きな人と繋がりたい
    #漫画

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