- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065234525
作品紹介・あらすじ
児童精神科医の物語に『コウノドリ』の鈴ノ木ユウ氏共感!! 「子どもの成長は嬉しい。ただ時に、親は不満を感じたり、不安になったり、自信をなくしてしまうことだってある。僕はそんな時、ただ息子を抱きしめます。この世にはこんなにも暖かいものがあるんだよって、いつも教えてくれるから。『リエゾン』を読み終わった後、ただ子どもを抱きしめてみてください」
感想・レビュー・書評
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マンガコーナー : WS350/TAK/5 : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410166894
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周りの無理解って
反対感情を抱かれるより
悪気がない分キツイ -
実優ちゃんも陽太郎くんもママの死を理解して、泣けてよかった。
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複雑な問題をひとつひとつ解決しなければならない中で、学校教育における一律化・均一化がネックになる。
読み書きが苦手で、黒板の版書が辛く遅れをとってしまうならと、
読み上げ機能があるタブレットの利用を提案する。
子供にまず学びの楽しみを理解してもらうため。
しかし、担任からは「前例はない」や「個人情報の流出」一番懸念している、「『特別感』からくるいじめ」という問題解決ではなくリスク回避から難色を示される。
先生の「みんなにズルいって思われたら嫌じゃないか?」と問われ、「バカだって思われたくない」「バカじゃないのに…」と本音を語る。
その結果として“偽らなきゃならない”現状に、本音で“辛い”と伝える親子。
タブレットを使うことはズルいのか。
その質問に対して眼鏡を挙げてズルくないと語る。それぞれに合った支援の困難さは、結局周りの人間の理解によってほんの少し解消されようとしている。
母親を亡くした家庭。大人でも受け止め方は様々。
子供の死という概念の理解の難しさ。
軽度の知的障害と自閉スペクトラム症、聴覚過敏の少女。
今まで母親に任せきりにしていたことを、仕事と共に両立しなければならない父親。
死を説明すること。
「天国にいる」「お空にいる」という抽象的な表現が誤解を招く。
感情の受け止め方、表現。
「病院の日じゃない」と癇癪を起こし、病院についたときには母は死亡。「早く家に帰る」と泣き出して叩く。
「特にASDの子どもは頭の中で発想が飛躍して思いがけないことを考えたりします」
「遊園地へ行きたい」「お化け屋敷」「ママに会いに行こう」
摂食障害。 -
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00619695
子どもの10人に1人は、何らかの障害を抱えているとされる現代。家族を失った悲しみに、人はどう向き合い、乗り越えるのか。佐山は自らの過去を明かし、患者に寄り添っていく。鍵になるのは、言葉にならない本当の気持ち。第5巻は「ステップファミリー」「グリーフケア」「完璧なダイエット」の3編を収録。(出版社HPより) -
大切な人を失った時、うけとめ方は人それぞれだけれど、受け入れるのは難しいし辛い。
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グリーフケア難しいな、、わたしには経験のないことだし、本当に人それぞれなんだよなぁ
可哀想って表情しないように気をつける -
かなり温かい
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優太くんの涙に、実優ちゃんの涙に目が潤んでしまった。
2人とも小さいのに自分自身と、母の死としっかり向き合っているんだな。