- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065238660
作品紹介・あらすじ
偉人たちをも唸らせた難題に挑戦!
〈クレタ人のエピメニデスが言いました。「クレタ人はみなウソつきだ」〉
論理パズルは紀元前600年頃、このエピメニデスのパラドクスから始まりました。
その後、解析問題が登場し、
数学の巨人・オイラーやルイス・キャロルといった数々の偉人たちも、
論理パズルを楽しみ、数々の名問を生み出したのです。
論理パズルの歴史を追いながら、「論理力」を鍛えよう!
「本書は、論理パズルの歴史をページ順にながめていく形式になっています――あたかも,タイムマシーンに乗ってずっと過去にさかのぼり、論理パズル誕生の瞬間から現代に向かって進んでいくような形です。」(本書より)
◆本書の内容
第 1 章[古代]論理パズル登場 !
第 2 章[中世]解析問題が登場 !
第 3 章[中世]論理の発展 ――数学の体系に矛盾がないことは証明できない
第 4 章[中世から19世紀まで]オイラーやルイス・キャロルの問題
第 5 章[20世紀]さまざまな論理パズル登場
第 6 章[現代]凝った設定のウソつき問題、登場
感想・レビュー・書評
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桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1290868詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
展示図書 思考力フルスロットル!!!
「考えを学ぶ」「考えを鍛える」「考えを描く」図書
【配架場所】 図・3F文庫・新書(ブルーバックス)
【請求記号】 408||BL||2174
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/volume/454281 -
論理パズルについて歴史的に並べて書かれたまるで論理パズルの歴史を振り返られるように書かれた本。パラドクスやウソなど良く知られる論理パズルから、純数学的なものまで数多く揃えられているのでドリルに似た意味で暇つぶしには良い。
ただ、数学が苦手なわたしにはすぐに挫折しそうになった -
川渡り問題や容器と液体の問題は面白かったが、特に何人かの発言のうち嘘つきがいるのは誰でしょう、の問題は一人一人のケースで矛盾がないかやっていったので(もっとスマートなやり方があるのだろうけど)、時間がかかって仕方がなかった。
全100問のうち90問やって沈没。
何もする事がなければ最後まで解いたかもしれないが、時間との天秤にかけた。
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例題たくさん。論理の基本を解説してくれる。ベン図ではなく、言葉での解説が面白い。
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こういう頭の体操は嫌いじゃ無いけど問題を読んでいるうちに頭がパニクる。
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請求記号 798/O 67