グラゼニ~パ・リーグ編~(13) (モーニング KC)

  • 講談社
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本棚登録 : 73
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065257180

作品紹介・あらすじ

昨年は最多勝でゴールデンカップスの日本一に貢献した夏之介も、コロナシーズンで調整に失敗し1軍登録抹消。
3年契約最終年、35歳夏之介にチラつく「引退」の二文字…。
そんな中、2軍球場で出会った育成契約の外国人捕手・パーシー。
独特な日本語を操る相棒とともに魔球「ナックルボール」の習得に挑んだ夏之介は、
特訓の成果で2軍の公式戦で6回までノーヒットに抑える快投を見せる。
シーズン終盤、1軍昇格の権利を得た夏之介だけど、パーシーは育成契約だから、2軍のまま。
ナックルに慣れてない1軍の捕手は、後逸を連発…。
やっぱり「フルタイムナックルボーラー」は夢のまた夢なのか?
夏之介に残されたチャンスはあと僅か。生き残りを懸けたマウンドへ挑む!

感想・レビュー・書評

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  • 希少生物中の希少生物 彼が作り上げてきたものには最大限の賛辞を送りたい 今年はコロナで120試合制 セットになることによって商品価値か上がってくる! 選手を塩漬けにしてしまうことほど辛いものはない 完璧なロジック_人の心に訴えかけてくる”情のロジック“

  • パ・リーグ編最後だけど普通に面白かった。試合で投げなくても見せ場を作れるのがこのマンガのいい所だよね。

  • コロナ渦設定が、ちょっと消化不良気味かな。早々に作中に取り入れた姿勢は素敵と思ったけど。実世界においてもそうだけど、引退っていう一大イベントがどうしても霞んじゃう。…って、引退せんのかーい!また新しいシリーズに持ち越される訳ね。この引っ張り方がえげつなくて、いっそ潔いスね。

  • いやー、次は大リーグ編か、左の120Kmでるフルタイムナックルボーラーが大リーグで大活躍!
    相棒のパーシーも大活躍の予感だね

  • パ・リーグ編閉幕、そしてMLBへ再挑戦。

    35歳にしてナックルボーラーへの覚醒を果たしかけている凡田。かつて、失敗した時とは違い、唯一の武器を携えての再挑戦です。しかも、パーシーとのユニット売り作戦。前回の挑戦は、左の中継ぎという日本での実績を掲げてだった気がする。
    こう、アピール力に欠けた気がするよね、今から考えると。それまで、圧倒的な実力を示し続けてきたわけでなく、上り調子の今がお買い得ですよ、という売り方だったのか。
    ところが、今回はナックルボーラー+ナックルを捕れるキャッチャーというユニット売り。しかもGMとは個人的付き合いあり、という歯車がガッチャンガッチャン回っている様子。
    フルタイムナックルボーラーともなれば、40歳超えても活躍できます。
    これは、最大級のグラゼニチャンス。さて凡田とパーシーの未来はどうなりますか。

    MLBかぁ。また年俸見比べて一喜一憂する凡田が見れるのかな。あっちは、桁違いだから、気にすらしないかな。初期は億越えだと、吹っ切れてしまうキャラでしたし。

    大谷との共演とかあるのかな。2021現在の日本人メジャーリーガーといえば、彼を外すことはできないでしょうし。楽しみ楽しみ。

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著者プロフィール

第20回MANGA OPENにて才能を見いだされた異才。得体の知れない短編を数作発表後、「モーニング・ツー」誌上で『The DRIFTERS』 を初連載。
「モーニング」での連載『グラゼニ』(全17巻)では初の原作モノに取り組む。『グラゼニ ~東京ドーム編~』(全15巻)を経て、『グラゼニ ~パ・リーグ編~』(全13巻)連載開始に伴い、ペンネームをアダチケイジから足立金太郎へと変更した。
現在はシリーズ最新作『グラゼニ ~大リーグ編~』を連載中。

「2023年 『グラゼニ~大リーグ編~(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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