- Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065272794
作品紹介・あらすじ
『手品先輩』のアズ最新作!!
軽くヒキコモってるオレの部屋にカワイイ賢者がやって来た!!
耳の痛い助言を授けるわりには、自分のことは疎かで…
ポンコツカワイイなのでした。
つどえ、生きるのが苦手な仲間たち!
ニヤニヤが止まらない新感覚おともだちコメディ開幕~。
賢者、ドワーフ、弟子が揃って最強カワイイパーティ完成。 カンスト目指して友情深まる毎日に突然訪れてしまった試練の時…!! 新感覚おともだちコメディ、最終ステージ第3巻!!
感想・レビュー・書評
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完結巻。
本作の魅力はとにかく登場する女子達がかわいい事に尽きる。特にミコトさんは何をやらせてもかわいくなる神がかったデザインのキャラクター。とにかく彼女を動かせば物語が形になるのだから凄い。
終盤ではスオウ君もいつもの3人に対しては自分の意見を大きな声で言えるようになっていたし、ちゃんと着替えて外にも出るようになっていたし、ほんの少しは成長を見せたのではないだろうか。ただし、そうは言っても彼がモテまくった理由はやっぱり良くわからなかったし消化不良。
とりわけ、’友達って?’’親友って?’に対するこの作品ならではの解釈や描写があれば良かったし、全42話のうちに一回もケンカ回が無かったのも、なんだか一本道のギャルゲーシナリオを読まされている感が拭えなかった一因なのではないかと思う(一応、1巻の〈第13話〉でスオウ君とミコトさんが気まずくなるエピソードはあったけども、その時も歩み寄ったのはミコトさん。ついでに今気づいたが13話まで各話タイトルは無かったのね)。
週刊連載だったので、いつも同じ無地のスウェット一丁羅だったスオウ君は描きやすさを重視した省エネデザインだったのかな。黒髪伸ばしっぱなしなら耳を描かなくていいだろうし。というか、全体通してどのキャラも耳がほぼ隠れているな。
1刷
2023.5.13詳細をみるコメント0件をすべて表示